7/31/2023, 11:26:39 AM
だから、一人でいたい
「暫く、ひとりにして欲しい」
突然、恋人からそう電話が来た
理由とかいろいろ聞いていたはずなのに思い出せなくて
ただ、恋人のその言葉に衝撃を受けたのを覚えている。
何がダメだったんだろう……この前のデートかな
それとも仕事が忙しくてあまり連絡出来てなかったからだろうか……まさか、まさかとは思うが
浮気……?
ぐるぐる考えが巡って熱が出そうだ……
君を信じたい自分と、もういっそフリーになりたい自分がいて
「わかった、また連絡して……」
そう、つぶやくのがやっとだった。
8/27/2022, 12:41:25 AM
『私の日記帳』
毎回始めようと思って可愛いノート買うのに
何故か気が付くとお絵かき帳になってるんだよなぁ〜
8/17/2022, 10:50:59 AM
『いつまでも捨てられないもの』
あの人への想い
8/16/2022, 3:59:03 AM
『夜の海』
海に来た、音しか聞こえない夜の海は私の平穏だった。
誰が来てもここでは目が見えない私と同じ
波の音が、潮の匂いが、風が私を包むだけ。
「この時間だけは君と同じ景色を僕も見れるね」
隣で笑う暖かな声に私も笑い返す。
「でも私はあなたが教えてくれる景色が好き。
同じ景色は見られなくても、共有することはできるから」
頬にあなたの温もりを感じながら、今日も夜の海に体を預ける
7/28/2022, 10:57:39 PM
『お祭り』
祭囃子に太鼓の音、金魚のように揺れる帯
色鮮やかな屋台と浴衣が眩しい夜に、
隣でりんご飴を舐める恋人の唇が一際鮮やかに見えた