【街へ】
皆、どこに向かっているのだろうか
この人達はどこから来たのだろうか
互いにそんなことを思う余裕もない
街
【優しさ】※長文注意
時々分からなくなる
優しさとは何か。
相手からしてみれば優しさなのかもしれないが、
僕から見ると悪意でしかない『優しさ』
「大丈夫?」
という優しさでさえも、僕は疑う。
「大丈夫?」って、「大丈夫だよ」と応える前提で言っているんじゃないか、と。もし、ここで、「大丈夫じゃない」と言っても、何も変わらないんじゃないか。
褒め言葉だってそうだ。それは本当に心から思ってるのだろうか。僕からしてみれば、僕より上の人なんていっぱいいる。お世辞だろうな。と思って謙遜する。
だから、僕は、優しさが嫌いだ。
でも、先生だけは違った。
いっつも怒ってばっかりで、人のことにケチつけて、八つ当たりじゃね?と思ったこともあった。でも、全て正しかった。
「ノートは開いて出しなさい。もっと出される人の気持ちを考えな」「そこは、『ありがとうございます』ではなく、『すみません』だろ?」
厳しくて、周りからは嫌われていた。
でも、そんな先生の褒め言葉は本心に見えた。先生の優しさは僕が言われてほしかった言葉なんだ。だから、先生の厳しさも、優しさに見えて、怒られる度に、僕は嬉しくなる。……Mってワケじゃないけどね
先生は嘘をつかない。思ったことは口に出す。だから、そんな先生の厳しさに僕は救われた。
本当の優しさとは、なんだろうか。
【ミッドナイト】
今日と明日を結ぶミッドナイト
多くの人は寝息をたてて
数ある人は目を開けている
外は闇が支配して
夜の帷を下ろしてる
そんな中、不安で眠れない僕。
独りの孤独の中、
静かな無音が続いてる
この時間が永遠に続きそうで
僕は少し震えてる
今日と明日を
今日も渡る
【安心と不安】
「大丈夫?」
君にそう問うと毎回、返ってくる答えは同じ。
「大丈夫だよ」
そんな言葉が僕の中で安心と、嘘を付いているんじゃないかという不安が入り混じる。
きっと、そう答えてくれることを期待しているんだ。自分から聞いておいて、なんだよ、と腹がたつ。
もし、君が「大丈夫じゃない」って言っても僕は何もできないだろう。
きっと、嘘を付いている。嘘を付くごとに不安になる。でも、その嘘に僕は包まれて安心してしまう。
君の言葉に今日も踊らされる。
【逆光】
逆光に佇む君の顔が見たくて
僕は探してるんだ