'25年6月8日 君と歩いた道
人生のどん底で君と出会って、励まし合いながら生きてきた。
ここまで何年経っただろう。
最後まで君と歩いた道はなかったけれど、平行した二つの道を共に進んできた。
それだけで十分だと私は思う。
その大変な道のりを共有できたことが大切。
あの時は大変だったねと二人で笑い合えるだけで、それだけでいい。
'25年6月7日 夢見る少女のように
小学校高学年くらいの頃、母が本を買ってくれたの。
毎月3冊、1年間かけて本が家に届くというもの。
それまでは特に本好きというほどでもなかった私が読書好きになったのは、その1年間の経験があったからだと思う。
有名なアンデルセン童話やグリム童話、シートン動物記などのお話やエジソン、キュリー夫人、野口英世などの偉人伝。
そこで赤毛のアンに出会ってから夢見る少女のように空想の世界に浸ることを覚えたのよ。
'25年6月6日 さあ行こう
'25年6月5日 水たまりに映る空
田んぼの脇の水路に綺麗な水が滔々と流れている。
いつもは底が見えていたり雨が降った後のような濁った水が淀んでいるだけなのに。
水路から溢れそうなほどの水の流れを見ると田植えの季節がやってきたのだなと思う。
水を張った田んぼにかわいい苗が一面に植えられている様は希望で満ち溢れているようだ。
大きな水たまりに映る空はどこまでも青く白い雲が時折ゆっくりと流れていく。
その空も苗が成長するにつれて切れ切れに映る。
すっかり空が見えなくなった頃には青々とした稲が太陽にも負けず空に向かっている。
昨日の雨でできた水たまりに映る空を見ながら青い夏を想像してみる。
'25年6月3日 約束だよ
部活の仲間で集まろうと予定を立てていたのに、もう3度も流れてしまったの。
今回は全員で会えるまで何回でも仕切り直そうと決めていたんだけど、人数が多いと難しいね。
個々で会ったりしてるからみんなの近況はなんとなく知ってるのに今回は誰が言い出したのか全員で、となったの。
三度目の正直、という気持ちだったのにダメになったからすごく残念と同時にちょっと諦めムードも漂う。
それでも苦楽を共にした仲間だからこんなことでへこたれてはいられないよね。
誰も口には出さないけど心の中で(約束だよ)と思いながらまたチャレンジするのです。