'25年4月11日 君と僕
'25年4月10日 夢へ!
姪っ子が大学院を卒業して就職のために遠い地へ行くことになったの。
最後に会ったのは中学生くらいだったかな。
直接連絡を取り合うことはないからお祝いの品と短い手紙を添えて送ったのね。
届いたら姉から連絡が来るだろうと思ってたのに、姪っ子が直接電話をくれてたの。
でも私が電話に出られなくて、長文のお礼のメッセージを送ってくれたんだよね。
記憶の中では思春期真っ只中の姪の姿しかなかったから、とても大人びた文章にびっくりしたし、素敵な大人の女性に成長したことが目に見えるようで、すごく感動したの。
お祝いの品ももちろん嬉しいけど私からの手紙を読んで感激した、と書いてあってこっちまで嬉しくなるよね。
頑張り屋さんの姪のことだから大丈夫。
まっすぐに夢へ!
'25年4月9日 元気かな
毎朝バス停で見かけてた人が来なくなってだいぶ経つんだけど、どうされてるのかな。
名前も連絡先も知らなくて初めて顔を合わせた時に挨拶してくれて、それから世間話をするようになった人なんだけど。
仕事はもうしてなくて毎日病院へ行ったり喫茶店へ行ったり電車に乗って百貨店へ出掛けたり。
しゃべり出したら止まらないパワフルな人だったのに、しばらく見かけない時に足を骨折してからはちょっと元気が無くなってたの。
すごく親しかった訳じゃなくても毎日のように会ってたからちょっと気になるのよね。
元気かな。
娘さんが隣町に住んでると言ってたし、そっちへ行ったのかも知れない。
名前も住んでるところも知らない人なのにバス停に来る度にふと頭の片隅をよぎる存在。
その人も私のことをふと思い出す瞬間があるんだろうか。
答えの出ないことを朝の通勤電車に揺られながら考えてみる。
'25年4月8日 遠い約束
毎日毎週毎月
当然のように会ってた人と
突然必然的に
会わなくなって
お別れの時にした
遠い約束も忘れて
今はどうしてるのかも
わからなくて
会いたいけど会えなくて
会いたいと思ってるのは
私だけかも知れなくて
それを確認する術もなくて
もう思い出すことも
なくなって
長い時間が経ったのに
毎日毎週毎月
通っていた道を
偶然必然的に
通りかかった時に
急に思い出して
遠い約束は
遠いままで良かったんだと
今はどうしてるのか
わからなくても
もう会うことはないと
確認しなくてもわかる
長い時間が経つというのは
そういうことだと思う
'25年4月7日 フラワー
初めてそのアーティストを認識するきっかけになった曲はいつまでも心に残っているよね。
私にとっては「flower」でラルクを知った時の衝撃は今でも覚えているよ。
髪が長くて女の子のように美しいビジュアル、それとは裏腹な迫力と色気のある歌声。
歌詞も曲も歌声も歌い方もすべてが魅力的で、何度も何度も聞いて覚えた歌詞は今でも歌えるくらい。
今でもたまにFMラジオから流れてくると、ちょっと胸がキュッとなる感じ。
懐かしいけれど今でもドキドキするような、当時のことを思い出したりもするよね。
PS.
「フラワー」で何を書こうか。
「花」としてのお話を書いては消し、やっぱり
「flower」のことを書いておきたくなりました。
当時はバンドブームで色んなバンドがあって、みんな個性的で、音楽はなくてはならない存在だったな。
書きながら頭の中に曲が流れています。
後で久しぶりに聞いてみようっと。