'25年4月8日 遠い約束
毎日毎週毎月
当然のように会ってた人と
突然必然的に
会わなくなって
お別れの時にした
遠い約束も忘れて
今はどうしてるのかも
わからなくて
会いたいけど会えなくて
会いたいと思ってるのは
私だけかも知れなくて
それを確認する術もなくて
もう思い出すことも
なくなって
長い時間が経ったのに
毎日毎週毎月
通っていた道を
偶然必然的に
通りかかった時に
急に思い出して
遠い約束は
遠いままで良かったんだと
今はどうしてるのか
わからなくても
もう会うことはないと
確認しなくてもわかる
長い時間が経つというのは
そういうことだと思う
'25年4月7日 フラワー
初めてそのアーティストを認識するきっかけになった曲はいつまでも心に残っているよね。
私にとっては「flower」でラルクを知った時の衝撃は今でも覚えているよ。
髪が長くて女の子のように美しいビジュアル、それとは裏腹な迫力と色気のある歌声。
歌詞も曲も歌声も歌い方もすべてが魅力的で、何度も何度も聞いて覚えた歌詞は今でも歌えるくらい。
今でもたまにFMラジオから流れてくると、ちょっと胸がキュッとなる感じ。
懐かしいけれど今でもドキドキするような、当時のことを思い出したりもするよね。
PS.
「フラワー」で何を書こうか。
「花」としてのお話を書いては消し、やっぱり
「flower」のことを書いておきたくなりました。
当時はバンドブームで色んなバンドがあって、みんな個性的で、音楽はなくてはならない存在だったな。
書きながら頭の中に曲が流れています。
後で久しぶりに聞いてみようっと。
'25年4月6日 新しい地図
前から気になっていた本屋さんへ行ってきたの。
よくあるチェーン店ではなく、昔からある古い本屋さんでもなく、わりと新しい感じのお店。
繁華街から少し離れた古いビルの5階。
こんなところに本屋があるなんて誰も気がつかないよなぁ。
そう思いながら3人しか乗れないような狭いエレベーターで5階へ上がると目の前の扉が大きく開かれていたの。
中へ入ると意外と多くの人が来ていて驚いたね。
そんなに広くはなかったけれどたくさんの本が棚に並んだり床に置いた箱に詰め込まれていたり。
古本もあり新しい本もあり、でも全てが店主さんの拘りで選ばれたことがわかるような本達。
隅から隅まで一冊ずつタイトルを確認しては気になった本を手に取ってパラパラ捲ってみる。
作者別というよりテーマ毎に本が並んでいて初めて見るような薄い冊子のような本もあって、どれもとても興味深い。
一通り見た後にお目当ての本を2冊持ってレジへ行くと店主さんと思われる女性がにこやかに対応してくれたので、思わず今日このお店に来た経緯なんかを話してしまったの。
そしたら今日買った本の作者について色々教えてくれた後にこう言ってくれたの。
「うちのような書店はこの辺りにもまだありますから良かったら探してみて下さいね」
そうなんだ、まだ他にもあるんだ。
お店を出て一階に降りると地図アプリを開く。
『書店』と入力してみると確かに、似たようなビルの3階にある本屋が見つかったんだよね。
それに古本屋も結構あるな。
ここに来るまでにも個性的な雑貨屋さん、アクセサリー屋さん、小さなカフェも見つけたし。
この街のこの場所から新しい地図が始まるように一つ一つ巡って行く楽しみが増えたみたい。
'25年4月5日 好きだよ
人にプレゼントをあげる時にその人の好みがわからないと何を買おうか悩むよね。
だから普段から好きなものを公言してくれてると助かるよね。
昨年くらいからラッキーカラーを決めようと思って、人に聞かれた時は「緑色が好きだよ」と言うようにしてるのね。
そうしたら言霊というのかわからないけれど、私の好みに合う緑色のものが見つかることが増えた気がするの。
緑色のものが集まってくるような。
何に対しても好きだよと素直に言えたらちゃんと伝わるのかも知れないね。
'25年4月4日 桜
近くで見ると綺麗な花と遠目で見ると綺麗な花があるよね。
桜は近くで見ても可愛いけど私は遠目で見た方が好きだな。
ソメイヨシノは近くで見ると白っぽいのに離れてたくさん咲いてる木々を見るとピンク色に見えるのがいいよね。
子供の頃、近くの空き地にさくらんぼが成る木があると聞いて友達と行ってみたら本当に赤い実が成ってたのね。
食べてみたら甘酸っぱくて美味しかったから、本当にさくらんぼだと思ってたのに。
あれはたぶん『ぐみの実』だったと思うの。
記憶の中ではとても美味しかったから、もう一度食べて確かめてみたいな。