7/19/2024, 8:53:17 AM
「まただ……」
休憩から戻ると机に1つ置かれた
チロルチョコ
辺りを見回す
私だけだろうか
曜日や時間問わず
私が少し席を外すとすかさず置かれるチョコレート
高価なものじゃない
けど、どうやら貰ったのは私だけのようで
大きな声でお礼も言えない
この会社にはどうやら
恥ずかしがり屋の私のファンが
いるらしい
7/16/2024, 8:49:20 AM
休憩時間が終わりにされてしまって書けなかった……
後で更新出来たらします
終わりにしよう
7/14/2024, 7:11:16 AM
「クラスで徒党を組んでるのってさ
小さな優越感をお互い感じるために
集まってるだけでしょ?」
そんな仲間と思われたくないもの
いつも1人でいるクラスメイトに声をかけたら
そう返事が返ってきた
優越感?そんなわけない。おかしい。
みんな仲良いもん
私が声をかけることで
ひとりぼっちの彼女は喜んでこちらに来ると思ってた
……ああ
それが既に私の優越感だったのか……
そして、なびかない彼女にほんの少し
劣等感を感じた
7/11/2024, 3:15:12 AM
目が覚めると
バースデー祝のメッセージと
バルーン付きの花束が届いた
いい歳して誕生日などと思っていたが
祝われると嬉しいものである
ハッピーバースデー
自分が生まれてきたことにも
感謝しよう
7/10/2024, 5:02:38 AM
「そんなの、できて当たり前でしょ?」
高校の頃、どうしても欲しいゲームがあって
母親に買ってもらう交渉として
期末で学年一位をとった
結果を報告したら
交渉に進むまでもなく
笑顔を見るまでもなく
バッサリである
せめて、「よくやった」があれば
その後の交渉に進めたものを……
でも頭のどこかで分かってた。
だって、友人から
「テストでいい点をとったら買ってもらうんだ」と聞いた時
なるほど!それが交渉になりえるのか
よし、やろう
と思ったのだから。
だから成り立たないだろうと
分かってた。
母の当たり前は
私の当たり前でもあったのだ