限界jk

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2/9/2024, 2:01:12 PM

花束 

花束を君に送ろう

何か意味を付けて。

普段恥ずかしくて言えないことも
花に託して貴方に伝える。

花屋にでも行って薔薇を買おうかなんて迷ってたけど、
そんな時、貴方の顔がふと頭をよぎったの

よく薔薇100本とか言うけど
君はそういうタイプじゃないんだ。

他の人はキラキラして、高いものを好むけど君は違うんだ。

他の人ひとなら、ティアラでも
君がかぶって似合うのはたんぽぽの冠なんだ。

君は着飾らなくて、でもかっこよくて。
そんな君が私は大好きなんだ。


ああ、君と出会ったあの公園のたんぽぽを君に送ろう

それで顔にしわがふえても
おじいちゃん、おばぁちゃんになっても

このたんぽぽが咲く公園で着飾らずに、ありのままのお互いを
愛し合おう。

2/7/2024, 11:38:22 AM

「どこにも書けないこと」



人の前では弱音は吐かないように生きているけれど
家では電気を消してストーブの前で泣く日もあります。

吐けない弱音は書きとめます。

言えないこともここに書きます。

今日は悲しいことがありました。
私は文を書くことが好きです。
でも、学校の作文は嫌いです。

物事に対して思った心の声を書き殴れば、
赤いペンで線を引かれます。

なぜ、私は考えるのか、
なぜ、私は表現するのか分からなくなりました。

でも家に帰ってこのアプリを開けば
たくさんのハートが貰えます。
本当の私を受け止めてくれるのはここしかないのです。

私の文を赤で染める先生は嫌いです。
でも、先生なりたいと思っています

誰かの表現を受け止めてあげられるようなそんな先生

国の模範解答の大人が先生なのだったら
子供をみんな同じ型にはめるのが仕事なのなら
気づいてほしい。

その行動が未来の芽を潰してるってことを。

だって本当は
文に、表現に模範解答なんてないのだから

2/5/2024, 1:28:52 PM

溢れる気持ち


今日は少し体調が優れなくて学校を休んだ。
雪がしんしんと降っていて何だか気分も下がった

そろそろ貴方が家に付く時間なんじゃないかと
スープを温めながら、ふと、時計を見上げた

するとスマホの着信音の振動
それと同時に胸がどきっと跳ねた。

公式LINEだった…

はぁぁ、と溜め息をつき、しゅんと心が寂しくなると

また鳴った

今度こそと、そっとスマホを開くと

貴方からだった。

「今日雪、沢山降ったよ。体調だいじょうぶ?」

嬉しかった。
いや、とてもとても嬉しかった。

ただただ貴方のことが好きだと自覚した

会いたい、話たい、貴方の声を聞きたい、触れたい。


溢れる気持ちは止まんなかった。

そんな時、温めていたスープも溢れ出した。

ヤケドをしながら火を止めたけど
一度溢れ出したスープは、止まることをしらなかった。

2/4/2024, 10:29:39 AM

kiss



キスなんてまだ知らない15才

初めてのキスは、チョコレートの味なんて言うけど信じない

好きな人とするキスはきっともっと
チョコよりも
甘くて、甘くて、溶けちゃいそうなキス。

大人になったら
ほろ苦くて、熱いKissを。

おばぁちゃんになったら
おじいちゃんのほっぺに
優しいちゅーを。



そうやって色んな記憶に色んなキスをして。

2/2/2024, 1:45:39 PM

勿忘草

貴方と見た花

なんの花だろうね
と君は聞いた

勿忘草だよと君に教えると

君は1つ摘んで喜んで笑った

忘れないでね、なんて呟いたけど

もう花は街に埋もれた。

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