「天国と地獄」
今が地獄で、
きっと死んで土に帰ったら天国なんだろうな。
死にたくなったとき、ある曲を聞いていた
自殺したら来世はたまねぎと、タイヤ
それはやだなぁ、なんて思いながら今日も地獄で生きようと思う。
「これからも、ずっと」
ピロリンッ
貴方に会いたいな、そう思った瞬間
あなたからの着信。
「会いたい。」と書かれた貴方からのメッセージ。
遠距離。会えない。お互い分かってるはずなのに。
窓を開けた、雨の匂いがふわっとはいってくる
なんだか、窓を開けたら貴方と繋がれる気がした。
会えないのは心苦しいけど、
涙が出るような夜もあるけど、
これからもずっと、そばにいてほしいな。
「もっと知りたい」
この言葉が私の存在価値を表した。
私は物事の原点を不思議に思ったり興味をなくした瞬間
自分は死ぬと思っている。
そして人間として死ぬと思っている。
AIが主導を握り始めている今。
AIは予測しかできないが、原点を調べて手に取る事は人間でしか代用出来ない
知らないことをもっと知りたい、もっと学びたい。
この言葉がある限り
私達はまだまだ、AIに負けやしない。
この場所で
初めはキツかった。
新しいクラス、新しいメンバー
1軍かぶれの2軍は私をいじめた。
陰で悪口。
挙句の果て嘘の噂を流され、
物は隠され、
靴は消える。
私が体調不良で2日休むと、来たのかよと、来んなよと
暴言を吐かれる始末。
証拠も残らず、悪口も被害者妄想で片付けられる。
たちの悪い虐めだった。
苦しかった。
悲しかった。
ただ楽しみたかった学校生活は地獄になった。
ストレスで不安障害を抱え、
鬱病を抱え、拒食症になった。
20キロの体重が落ち、外見は見苦しくなる毎日。
たった、14才の少女がこれだけ変わっても、誰も同情はしてくれない
この世界に絶望を感じいつものように泣いていたらなにかが、こと切れた。
あんなゴミみたいな奴らに人生狂わされるために生きてるんじゃないと。
生き抜いてやると。
あいつらを見返してやるって。
この場所で。
その日から
クラスは私の戦場になった。
誰もがみんな
誰もがみんな君じゃないんだよ
誰もがみんな同じ説明で理解できると思わないでよ
理解できなくても怒んないで、
誰もがみんな君じゃないの
君みたいに幸せに生きれないよ
頼むから、同じだと思わないで
私を全部理解してくれなくていい、
でも同じだと思わないでよ
いいことも悪いとこも私はみんなと違うんだよ
でも、私はわがままだから
一緒にされても嫌になるし、
違う扱いされても嫌になっちゃうの。
ただ、私は、
私だけを見てほしいの。