「病室」
もし、今寝たきりになってしまったら
誰が私のもとに来てくれるだろうか?
私のために
誰が泣いてくれるだろうか?
誰が心配してくれるだろうか?
そう思い時々、自ら命を絶ちたくなる時がある
こんな私にはもう、誰も居ないのかもな
「明日、もし晴れたら」
夏休み、受験生、8月結果残します、がんばります、
ほんと笑っちゃうよw
みんな絶望しきった顔でみんな同じこと言うんだよ、
雨が降ろうが、晴れようが、台風が来ようが
勉強、勉強、勉強、勉強、勉強、勉強
朝起きてカーテンも開けずに、机に座って俯くんだよ
そして、家を出る時も参考書をみて下に俯くんだよ
雨が降ろうが、晴れようが
上なんて、空なんて誰も見ないんだよ
今日が晴れてたか、曇ってたか、雨が降ってたのか
気づきもしないし、覚えてもない
だから明日、もし晴れたら
朝起きてカーテンあけて朝日を体で感じて
家を出る時は、
君と並んでカンカン照りの太陽に肌を焼きたい
今日も暑いねーなんて言って歩きたいな
明日こそ余裕を持ちたい
きっとみんな何かと闘っている
負けんなよ、自分
負けんなよ、君
負けんなよ、受験生
「だから、一人でいたい」
裏切られる、
流される、
利用される、
弱いものが群れる、
強いと理解して
誰かを騙し、
強要し、
利用する。
私はどちらにも付きたくないから、
だから、一人でいたい。
「澄んだ瞳」
汚れをしらない君よ、
どうか私が死ぬ時に
貴方のその美しい澄んだ瞳を見て息を止めたいんだ
最後に見るのは
好いとうあなたと、澄んだ瞳
鼓動の消えた私の抜け殻を感じ、
私のために大粒の美しい涙の雨を
貴方が降らせてくれますように
そうやって今日も手を合わせ祈るんだ。
「嵐が来ようとも」
嵐が来ようとも、
槍が降ろうとも、
天地がひっくりかえろうとも、
貴方にこの命、奪われようとも、
貴方が地獄に堕ちようとも
私と共に堕ちようぞ
私は、貴方と永遠の愛を誓いたい。