10/22/2024, 1:33:22 PM
木々が紅く染まれば
山は衣替え
着飾った君の笑顔が眩しいよ
すすき揺れる静かに
風をかんじて
空に浮かぶ白い月が綺麗だね
そうさこの町で
新しい季節を迎え
やがて雪がすべてを
包んでしまっても
僕らはきっと繋いだ手を離さないから
木々が紅く染まれば
山は衣替え
着飾った君の笑顔が眩しいよ
10/20/2024, 10:15:31 PM
水色の空
やわらかな陽射し
犬の散歩
草の香り
刈られた田んぼ
早起き雀
犬の挨拶
朝のおしゃべり
始まりはいつも
こころ穏やかに
ここしばらくは
何事もなく
こんな平和な
場所にいること
それだってきっと
大切な宝物
10/19/2024, 1:18:15 PM
この町の風懐かしいな
潮の香り緑の香り
ふとした出来事が重なって
届かないほど離れていたね
今も思い出すのは
少し寂しそうなあの横顔
うろこ雲の空を見あげながら
少しだけ歩いてみる
ラララ〜ラララすれ違いのシンフォニー
僕らが奏でた哀しき音色さ
ラララ〜ラララどこまでも遠く
果てない世界に君を想いながら
10/18/2024, 3:00:16 PM
澄んだ水色の空に
野鳥が渡っていく
こんな晴れた日には
思い出すよ廊下の窓から
見上げていたまだ高校生の僕
何も知らない子供のままで
生きていくのは難しいけれど
僕は誓うよ
僕は僕と真っ直ぐに向き合い
あの日の僕に恥じない自分でいることだけは
秋晴れの澄んだ水色の空に
光優しい陽射しのなかに
10/17/2024, 11:18:53 PM
静まり返った湖面に
僕らは小舟を浮かべて
釣り糸を垂らした
君と僕はずっとずっと
戦って来たのだから
これは必要な休息だ
君は言う忘れたくても忘れられない
誰かの言葉を
だけど今日は目の前の
釣果を気にするだけでいいんじゃないか
少し肌寒い秋の風に
手を伸ばせば届きそうな
君の横顔をそっとぬすみ見ながら