ひろちゃん

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10/9/2024, 10:12:52 AM

ハートが踊る
素敵なメロディー
軽やかな僕ならいいのにね

君の指先
細く白い腕
白いワンピース綺麗

僕はタップを踏むんだ
眼鏡が飛んでも
拾ってる暇ない
君をつかまえるまで

流れるように
風に身を任せて
リズミカルな木琴のように
跳ねるのさミュージカル

ハートが踊る
素敵なメロディー
ココロコロコロ
ドングリコロリンコ

10/8/2024, 2:56:21 PM

夜中の一時から朝の六時
ベッドに倒れ込んで寝息を立てよう
君のことを考えながら
眠る夜は心地良いから

まるで波が寄せるように
私の心に静かに寄せる
君の微笑み優しい声に
過去の二人を思い出すから

あの日ケンカしたことも
そしてサヨナラしたことも
遠い遠い記憶の隅に
しまい込んで今はもう

束の間の休息を
一緒に夢の中で過ごす
明日の朝が来るまでずっと
揺られながらただ浮かんでいる

10/7/2024, 3:08:51 PM

私の体は少しずつガタが来ている
肩をやって手術して
リハビリ途中で足を痛めた

肩をやる前までは
なんでも思い切り力を込めて
引っ張れたし踏ん張れた

自分の頭は信じられなかったが
自分の体は信じていた

ところが今はあまり強くひねると
ネジがバカになるこの椅子の足のように
引っ張りすぎるとポロリと外れるんじゃないかと思う
それと同時になんだか少し大事に扱ってやろうと
思うようになった

人生はどうやら限りがある
思っていたより早くそれはやって来るかもしれない

女子大生が二人公園でトレーニングしている
とても強くて逞しい
溌剌とした笑顔を見ながら
頑張れと静かに呟いた

10/6/2024, 11:25:54 AM

朝のうちはくもり空
静かな町を歩いていく
いつも吠える犬も
眠たそうにしていた

こんな朝早くに
起きるなんてこと
君といればなかった
甘えていた僕さ

過ぎた日を想う
繰り返し寄せる波のように
瞳を伏せて呟いた
別れの言葉

あの日から全てが
変わり果ててしまったんだ
それは悪いことじゃなく
気づき始めたから

朝のうちはくもり空
静かな町を歩いていく
少しずつ雲が
風に飛ばされていく

10/5/2024, 1:00:50 PM

星座

宇宙をキャンバスにして
描いた世界さ
何もない小さな田舎の馬小屋で
君と見上げた空に広がる満天星

この空をいつまでも
忘れないように
今日の星を一つ一つ
残しておこう

二人が未来を誓いあった
かけがえのないものも思い出に変わるから
肩を寄せ合いずっとずっと
歩いていこうと決めたから

星と星を繋いだら
形を作り意味を持つ
君と二人で明日から
意味ある日々を繋いでいこう

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