『君からのLINE』
おはよう。
と何気ない挨拶から始まる。
おやすみ。
と言って1日のやりとりが終わる。
時々、すれ違いもするし、ぶつかり合うこともあるけど
君からのLINEは、私にとって魔法。
頑張れって言われたら、やる気が出る。
お疲れ様って言われたら、疲れが一気に吹き飛ぶ。
大好きって言われたら、会って大好きって言ってハグしたくなる。
#カレンダー
今度はいつ君と会えるかな。
そんなことを思いながらまた1枚捲るんだ。
君からLINEが来て、手帳に書き込む。
予定が決まったら、その日からカレンダーを捲るのが楽しくなった。
早く次を捲りたいな。早く会いたい。
『胸の鼓動』
あなたに一目会っただけなのに、言葉とか交わしてないのに
一緒にいる時は当たり前のように名前で呼び合う。
まだまだぎこちない呼び方だけど
胸の鼓動を早めるには十分すぎるくらい。
慣れないことばかりで、キスもぎこちないけど
あなたと一緒にいる時間の胸の鼓動は早くて、幸せな音。
この音が止みませんように。
『きらめき』
小さな頃から夢があった。
学生時代その夢を叶えるために毎日書いてた。
中学3年生の時、初めてキツい評価をもらった。
今まで言われたことなかったからとてもショックだった。
でも、それでわかった気がする。
私の小説に何が足りなかったのか。
どうしてコンクールに応募しても落選が続くのか。
この人のアドバイスを真摯に受け止めて書き直せば、私の小説は変われるような気がした。
それから、何度も何度も書き直して、やっと納得できる作品を書き上げることができた。
大人になった今思えば
アドバイスを聞いて何度も何度も書き直して納得できる作品を書き上げようと奮闘した日々
とてもきめらめいていたわ。
努力を認めてもらった『努力賞』
仲間たちと一緒に掴み取った大事な賞。
私にとっても自信に繋がる大事な賞だった。
あの日、諦めなくてよかった。
書き続けてよかった。
あの経験があったから、私は今こうして夢を叶えられてる。
あの頃に負けないくらい、今の私の方がきらめいてるといいな。
アイツと別れて、どのくらい経つかな。
遠距離恋愛はお互い無理だからっていう理由で別れた。
だから、嫌いになったわけじゃないし、思い出さないわけでもない。
俺は、まだ大好きで未練タラタラで過ごしてきた。
アイツは、何してるかな。
もう俺なんか忘れて、新しい恋愛をしてるのかな。
別にアイツのことを求めてるわけじゃないけど、ふと思い出すんだ。
アイツがいつもつけてた柑橘系の香水の香りがすると。
今もつけてるかな。
俺は、あの香水の香りが忘れられない。