1/23/2025, 2:30:37 PM
『瞳をとじて』
暗闇に 見える先ほど 怖いもの
怖くなったのなら
目を閉じればいい
やりたいように
勝手にできる
でも
ずっと閉じていたら
目を開けるのが怖くなる
暗闇の先にあるものは
よく見えない
開いた時に見えた景色は
美しいだろうか
そんなこと
分かりゃしない
それが面白い
目を閉じていい
でも顔を反らすな
そんなことをしては
前が分からない
望んだ未来
その後見えた景色が
望んだものかは
開きかた次第
1/22/2025, 10:50:24 PM
『あなたへの贈り物』
幾千の 消えない記憶 贈る者
貰った時を
忘れられないものが
一番の贈り物だ
1/21/2025, 12:25:11 PM
『羅針盤』
道先を 決めるものでは ないだろう
道を決めるために
存在してるのではない
道を示すために
存在している
針の指した方向は
あくまで方角であって
それを見て判断するのは
己がすること
ひとに
これ良いよね
こんなのは?
と進められても
最終決定をしたのは
自分自身だろう
ひとがこっちに行くから
なんてしていては
行きたいところには
いけない
生きたいようには
生きれない
羅針盤なんて 渋滞のもと
『ウィーアー!』より
1/21/2025, 9:19:49 AM
『明日に向かって歩く、でも』
消えない日 今日と明日の 境界線
明日が来ることを望んでる
今日と云う日が早く終れと
でも繰り返される日常を
恐れている
明るい明日を望んで歩くが
繰り返す日常は変わらない
1/19/2025, 3:30:41 PM
『ただひとりの君へ』
示すのは 誇りにかけて 戦って
何に向けて
何を示すのか
戦って手に入れたものは
誰に捧げるものか
それを手に入れて
どうしたかったのか
今となっては分からない
戦国の世とは
そういう時代だったのだろうか