休みの日は一日、家で過ごすことが多い。
ひとりの時間が好きだから。
人と過ごすことが嫌なわけではない。
たまには気の置けない仲間と思い切り
声が枯れるまで笑いたい時もある。
翌朝、喉の痛みを感じて、そんなに笑ったんだなぁと
嬉しくなる。
そんな余韻に浸りながらまた、一日ひとりで過ごすのだ。
(声が枯れるまで)
わたしは極度の緊張しいだ。
人前で何かを喋ると言うことが特に苦手で、自己紹介だったり何か自分の意見を言わなければいけない時だったり、人前で話す時に声が震えてしまってめちゃくちゃ恥ずかしい。
なるべく顔や立ち振る舞いに緊張を出さないようにするけど、声が完全に震えているので、「あいつめっちゃ緊張してるな」とたぶん思われている。
そう思われていると思うと余計に恥ずかしい。
コロナ以降はそう言った自分の意見を言う場はオンライン上になった。目の前に大勢人がいるわけではない、画面越しに話すだけなのに、わたしの声は相変わらず震えている。
めちゃくちゃ恥ずかしい。
これはもう小学生くらいから変わらないのだ。教室の前に立って何か発表したりする時なんて最悪だった。あの時、同級生はどんな表情だったのだろうか。自分が緊張しすぎていて全く覚えていない。
大人になったらなおると思っていたのに。
始まりはいつも震える声。
昨日と今日、好きな人に会えなかった。
それをすれ違いと言うのかはわからない。
けれど、“すこしさみしかった“と言う気持ちと
“はやくあいたいな“と言う気持ちがあったことは
ちゃんとわかった。
(すれ違い)
最近は天気予報がはずれることも少なくなった。
「明日は晴れる」ということがわかっているというのは嬉しい。とくに秋は嬉しい。
数年ぶりに髪をのばしているが夏は暑くてずっとアップにしていたから、そろそろ髪をおろして歩きたい。
昨日、好きな人とFaceTimeで話をした。画面にうつるわたしを見て「髪のびたなぁ〜」と言っていた。今度会うときは髪をおろして行こう。
その日はできたら秋晴れがいい。
天気予報を確認しよう。