病める時も、健やかなる時も、喜びの時も、悲しみの時も、富めるときも、貧しい時も
これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、この命ある限り、真心を尽くすことを誓います。
って、言われたいし言わせたい。
「命が燃え尽きるまで」
妻がなくなって3年、この前、無事に三回忌を終えられた。
ずっと、明けない夜が続いているようだ。
妻の存在は僕の中で大きすぎた、何も出来ない自分が不甲斐ないよ。
けど、あの子が、、あの子がいてくれるんだ。
僕たちの宝物が。
明日は保育園の遠足のお弁当を作らなきゃ、、
可愛い僕たちの息子のために
夜が明けて、息子が目を覚ました時に僕がいないと
寂しがり屋のあの子は泣き出してしまうから
夜が明ける前に、あの子の元に帰るよ。
君のお墓の前で話が出来る時間が夜明け前のこの時間しか取れなくてすまないね。
最近残業が続いて晩御飯を作って寝かしつけてから来てるからどうしてもこんな遅くになってしまう。
今も思うよ。君がいてくれたらって。けどもう前を向いてるあの子を目の前にそんなふうに思っちゃいけないと思った。
だから僕も、前を向くよ。君と会うのはあと数十年先だけど待っててくれ。
「夜明け前」
私にとってあなたとの日々が、一世一代の恋物語でした。
お別れの時、涙を流しながらお互いキスをした。
「このまま時間が止まればいいのに、」
そう思いながら私の頬に雫がこぼれた。
いつも愛情表現が乏しいあなたは、最後にだけ
「愛してる」
そう言ってキスしてくれたから、泣くのを我慢できなかった
まだ過去のこと。と、割り切ることは出来ないけど
あなたの幸せを誰よりも願ってるわ。
「本気の恋」
「愛してる」と
貴方は私に言ってくれたじゃない
どうしてはなれていくの、
貴方にとってしてみれば、私なんかどうでもいいのね。
私は「愛してる」と泣きながら伝えてくれたあなたがとても
愛おしかったのに、もう居ないのね、
愛しい分。切なくなるの。
私にとっての「世界に一つ」は貴方よ。
「世界に一つだけ」
「終わりにしよう」って
言い出したのはあなたなのに、なんで泣くの。
私のことを好きでいてくれない人に見せる涙は
生憎だけど持ち合わせていないの。ごめんなさいね。
なんてね、家に帰ったらいっぱい泣いてやる。
私がいなくなってから後悔しても遅いから、
あなたに泣き顔なんか見せてやらない
ばーーーーか!!!!
「終わりにしよう」