『20歳』
20になんてなりたく無い...
20になる様な大人になれて無いから。
自分に自信は無いし...
人と比べて自分はなんて無能なんだって
落ち込む日々。
頭の中では分かってるんだ...
比べたって意味ないって...
大人達が言う
「若いって良いね」
って言葉が意味分かんない...
子供の頃から
良かった事なんて無かったし
振り返れば
辛い思い出ばかり。
だからって大人になったら楽しくなる訳ではない
このままずっと
平凡で辛い日々を過ごしたくも無い
夢があるならば
この日々が少しでも楽しくなる様に
20になるまで自分を高めていきたい。
『凍てつく鏡』
真っ白な雪景色。
その中心には
大きな一つの大木がぽつんと突っ立っている。
その大木は何十年...いや何百年も前からずっと1人。
けどね、
そんな大木も一年で経った1日だけ。
とびきり綺麗に輝いて飾られるんだ。
その日をクリスマスって言うらしい。
その日だけは
この寒い冬の中でも心が温かくなる。
この大木の嬉しそうな顔を映しているのは、
この私。
捨てられた鏡。
ガラスは割られて
大木の顔が何重にも映っているけど
年に一回だけでも
この顔が沢山映るなら、
私はそれで良い。
凍てつくぐらい寒いし
私の視界も真っ白になるけど、
経った一瞬だけでも見られるなら
私の心は温かくなるんだ。
『紅の記憶』
紅色の空。
悠々と飛んでる鴉。
5時のチャイムが鳴り響き...
経ったの数十分で真っ暗に。
儚く短い黄昏時。
この黄昏の中で、
私は一帯何を感じているのだろうか?
この紅に心を奪われて...
いつしか紅の空を待ち望む。
けれども、時は流れて
いつしか空を見る事も
無くなってしまうのだろうか。
逃せばまた明日にならないと見れない空
毎日見れると言う安心から
ぽつりぽつりと頭から抜け落ちていく。
この人生の間であと何回
綺麗な紅の空が見られるのだろうか。
次見る時
私はどんな事を思って
紅の空を見上げるのかなぁ...
『未知の交差点』
同じ道に進まなくても
一緒の頂目指さなくても
オレたちは
長い間一緒にいた
お前と敵になっても
或いは
再び手を取り合う時が来たとしても
今はお別れだ。
またな
いつかまた会う時まで...
(誰か)
ひんやり冷たい風が吹いている。
さんさんの太陽も身を潜め段々と秋が近づいているのを感じる。
年々短く感じる秋。
鳴り響くツクツクボウシの鳴き声
電線に止まってる鳥。
いつも見ている景色。
人の存在は薄くなっている。
人の価値など考える世の中。
人間に価値とか要らないでしょ、
そう思うが最近気にする。
snsを見ても比べるだけだと分かってるのに見たくなる
年下の活躍とか見るとイライラする。
こんな気持ちになるのに....
分かっているんだ。
辛い事ぐらい...
けどやめられない。
誰か...助けてくれる...いや頼りになる人が居たなら...
私の頬に冷たい風が当たった。