『未知の交差点』
同じ道に進まなくても
一緒の頂目指さなくても
オレたちは
長い間一緒にいた
お前と敵になっても
或いは
再び手を取り合う時が来たとしても
今はお別れだ。
またな
いつかまた会う時まで...
(誰か)
ひんやり冷たい風が吹いている。
さんさんの太陽も身を潜め段々と秋が近づいているのを感じる。
年々短く感じる秋。
鳴り響くツクツクボウシの鳴き声
電線に止まってる鳥。
いつも見ている景色。
人の存在は薄くなっている。
人の価値など考える世の中。
人間に価値とか要らないでしょ、
そう思うが最近気にする。
snsを見ても比べるだけだと分かってるのに見たくなる
年下の活躍とか見るとイライラする。
こんな気持ちになるのに....
分かっているんだ。
辛い事ぐらい...
けどやめられない。
誰か...助けてくれる...いや頼りになる人が居たなら...
私の頬に冷たい風が当たった。
『まって』
紅き魂が地に帰る
尊き魂は天へ。
死神である俺はこの光景を
何度も何度も見て来た。
俺が魂を奪い
人間を抹消していくから、
地に堕ちた人間は愚かな者だ。
自ら望み力を貸してやったのに
見返りが無いと思ってやがる。
俺は死神だぞ。
人間よりもずっと権力がある。
堕ちていった人間は、
意味深な言葉を吐く。
“まって”っと。
『まだ知らない世界』
アマゾンの秘境。
その言葉を聞くだけでワクワクする
少年心がくすぐられ、
パァって世界に彩りがかかる。
未知の生物。生態。
まだまだ知らない世界が広がっている
解明していく毎に
言葉に出来ないほどの高揚感と少しのガッカリ感が
胸に染み渡る。
ロマンが無くなってしまう悲しさと生きてる間に解明して欲しい気持ちがぶつかる。
けど謎が明かされる度にまた新たな謎が出て来て
この地球には、、、
沢山のロマンがあるんだ!って気分が上々するんだ。
『未来への船』
遥か彼方へとこきだす船。
何処へ行くかは未知数だ。
大海原、遠くに見える地平線。
毎日沢山の生物と出会う
旅したイルカ
凶暴のサメの群れ
巨大な鯨による水飛沫
毎日沢山の楽しい経験が私達を待っている
どんよりしてアクシデントがある日でも
何度も乗り越えて来た。
かけがえのない仲間とこの船で。
今日も楽しい1日が終わる
けどこの船ならどんな所でも一緒だ
明日も楽しい1日が始まる
この船ならそう思えて安心して寝れるんだ