2025/09/25

どこkかしら
こここ
は
今日wわ森にw迷い込んでwしまっ
たの
だからら
変まみたい
ごめなさい
ね
きょわも
ねるわ

2025/09/22

虹を見てすぐまた宿を探しに街に行って、
そこで、少し粘って今日も宿を手に入れたの。
今日泊まってるホテルは窓からちょうど水平線と夕日が見えて、
とても美しかった。
言葉が美しいじゃ足りなくて
勿体ないようなもっと素晴らしい言葉がありそうな。
そんな気がして口には出せなかったのよ。
そんなふうに悩んでる私を、
隠れて絵描きは盗み描きしてたわ。
描きたいなら私に直接言ってくれていいのに。

なんか私って、彼に慣れてきてるのね。
彼の何を知ってる訳じゃないのに、
彼がどんな人生を生きてきて、
どんな恋をして、
どんなふうに傷ついてきたのか。
何も知らない。
けど、私は彼のことを知りたいと思わないし、
彼を傷つくことから守りたいとも思わない。
自分は守ってもらいたい癖にね。

雨が降ってきた。
彼が起きてバレたらいけないから、
もう寝るわ。
……こういうのが変わってないって言うのよね。
曇りの空の下。

2025/09/21

昨日絵を描いたんだけど、
そのどんな絵を描いたか当ててみて
当たったら、ちょっと恋の話したげる
今日は描いた絵が空にないか探しに行ったのよ
あ、空って言っちゃったわ
まあいい。
それで見つけたの。
真っ青で雲ひとつない空に浮かぶ虹……
あらいけない、
私ったら言っちゃったわ。
そう、二人で虹を見に行ったのよ。
絵描きはそこですぐ絵を描き始めて、
私をモデルにして素早く終わらせたの。
その出来上がった絵を見て私、
あなたと旅してよかったって、言える日が来るかも
って言っちゃったのよね。
絵描きは顔を赤くして、
そしたらもっと絵を描かなくちゃ、
って先を急ぐの。
あんな純粋な人、きっとピーターパンを越えるはずね。
私の心に虹を咲かせてくれる、そんな気がするの。

2025/09/20

旅に出て2日目
涼しい風が吹いてきたからか、
絵描きと一緒に、
絵を描いてみたのよ。
まあ、私そんなに上手くないけど
でも彼は褒めてくれたわ。
彼しか見てくれないけど、
でもとっても楽しかったの。
ピーターパンが見てくれたら……
なんて、もう忘れるって決めたのにね。
既読の着くはずないメッセージ。
いつまで私は待ってるのかしら。

2025/09/19

昨日あの後宿に泊まったんだけれど、
今日朝外に出てみたら冷たい風が吹いてきて
とってもびっくりしたわ。
もう秋なのね、もうそんな季節なのね。
暑い夏が過ぎ去って、
やっと涼しい秋が来たのね。
絵描きは少し寒がっていたけど、
妖精が活気を取り戻すチャンスよ！
絶対に果まで行ってピーターパ
違う、ロストキッズ達に沢山お話聞かせてあげるんだから！