夜遊びって若さの特権みたいなところがあると思う。
オールして友達と別れて、始発も絶妙に走ってない時間帯だからのんびり家まで歩いていく。
好きな曲を聴きながら、ちょっと鼻歌を歌いながら。
そんななかで少しだけ夜明け前の太陽が登ってきたのを見て「またオールしちゃったよ」って思うのが意外と好きだった。
皆知っているかい?
後15日くらい日曜日を過ぎたらもう今年が終わるんだ。
まだ9月になったばかりなのに、来年が見え始めている。
年々1年が早くすぎていく気がする。
カレンダーを捲るのが嫌になってくる。
でもイベント事も好きだから困ったものだ。
私の母はとても器用で、私が幼稚園生の時は母の作った服をよく着ていた。
手提げバックや鍵盤ハーモニカ入れも作ってくれた。
その中でもポケモンのプリンのリュックとハム太郎のセーターが大好きだった。
でもハム太郎のセーターは体育館に脱いで忘れてしまってすぐ取りに戻ったけれどなくなっていた。
プリンはクタクタになるまで共にいてくれた。
もう母が作ってくれるものは無くなってしまったと思ったけれど、母が自分用にと作ったロングスカート「これいる?」とくれた。
また母の、世界に一つだけのものをもらった。
このスカートだけでも、ずっと一緒にいたい。
胸の鼓動が早くなる時ってどんな時だろう。
パッと思いついたのは好みの曲を見つけた時。
「何とかメドレー」みたいなやつを聴いててその曲になった瞬間、鼓動が早くなって聴き入ってしまった時。
あの瞬間は何度来ても最高だと常々思う。
時計とかタイマーって人類にとってなくてはならないものだと思う。
その中でもタイマーはとても大事。
私もよく「何分後にタイマーをセット」と携帯に話しかける。
その中でもやはりカップラーメンの時が1番有難い。
短いとバリバリだし、遅いと伸びてしまうから時間がとても大事。
3分の時を告げるタイマー、いつもありがとう。