疲れた…。
ふと脳裏に浮かんだのは、今週の「たなくじ」。
平日朝5分間の教育番組。月曜日の最後はおみくじコーナー。
スマホでテレビ画面をスクショした結果は確か…。
「プリン吉」と書いてあったはずだ!
よし、今日仕事終わったらスーパーかコンビニで買って帰ろう。
自分ご褒美を設定して、もう一仕事。
よし、頑張るか。
【お題:脳裏】
ひつじがいっぴき
ひつじがにひき
ひつじがさんびき
ひつじがよんひき
ひつじが…
眠れないとき羊を数えると良いというけれど。
その羊は日本語の「ひつじ」じゃなくて、英語の「sheep」じゃなくちゃ意味がないらしい。
なんでも「SH」の音に眠気を誘う要素があるそうで。
…でも。
寒い日にぬくぬく体を温めてくれるウール素材は、がっつり眠気を誘う羊だと思うんだけどなあ。
【お題:意味がないこと】
あなたとわたしは、とてもよく似ているらしい。
例えば、目鼻口の配置だとか声だとか。
そういえば、固定電話が当たり前だった時、受話器の向こうの人に何度も間違えられた。
あなたが死出の旅路にさしかかったとき、あなたはわたしを、もうこの世にはいないあなたの大好きなお姉さんだと、看護師さんに紹介した。
病気が、あなたの脳を侵食していたから。
でも。そうだね。
時々あなたはわたしの妹のような存在でもあった。
あなたがこの世を去る時、いちばんさいごに残した言葉は「ありがとう」だった。
苦しい息の中、一瞬戻った自我で、必死に伝えてくれた。
ちゃんとわたしをわたしだと、わかって言ってくれた。
うん。わたしこそ、ありがとう。
本当にありがとう。
あなたはあなたの全力で、あなたの家族を最後まで守り続けてくれた。
一年前のあの日から、ただ、それを実感する日々。
あなたはわたしの母。
そして、明日は一年前、あなたを見送った日。
【お題:あなたとわたし】
地元にある球場は天然芝が美しい。
晴れた日は空の青さと芝の緑、土の赤さ、ラインの白が様々なコントラストを作って目に楽しい。
試合前、グラウンドキーパーの男性がマウンドの後部に埋まっている水道にホースを繋いで土の部分に水を撒く。彼は手に取ったホースの先を絶妙な強さで押し潰し、赤土の上に順々に細やかな雨を降らせていく。
運がいいと小さな虹が見えることもあり、今日は勝てるかも、なんて思ったりするのだ。
働くひとのつくった柔らかな雨が、試合前に穏やかな気持ちをもたらしてくれる。
【柔らかい雨】
夜中に水が飲みたくなって、暗がりで冷蔵庫の扉を開けた時に漏れる庫内灯。
その一筋の光、とても助かります。
いつからついた機能なのかわかりませんが、家電は基本的に優しさでできていると思っています。
【お題:一筋の光】