Aisama

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1/28/2024, 11:10:07 AM

今日はお出かけをする事にしました
私はインドア派だけど、お買い物は好きだ
だからたまには足を運ぶのも悪くないと思っている
珍しくカレが服を選んであげたいと言うので
どんな服にしてくれるのか楽しみだ
カレは服屋を何軒もまわり、あれでもないこれでもないと言っているかのように真剣に考えている
私がアドバイスしようとしても
ええから!黙って見といて!
の一点張り
カレは真剣そのものだった
こんなに私の服をムキになって考えてくれてるなんてと思うとドキドキしてしまってならない
カレはとあるシャツを見て
あっ!
とひらめいた様子
ひひひっと笑った後に奥へと早足でかけてった
何を思い浮かんだのだろうか
きっと良いコーデが浮かんだのかもしれないので私はそのままカレを追いかけることに
そしてコーデができたからと試着室へと連れて行く
ほら、これ着て!絶対似合うから!
カレのコーデは、私の大好きなテイストで構成されていた
私の好みを把握してるからこそできるコーデだった
見せるのは恥ずかしいけど、意を決してカーテンを開けた
じゃ〜ん!どうかな?私似合ってる?
わ〜すげぇ!やっぱ俺の見込んだ通りや!似合わないわけがなかったんや!はは〜っ俺ナイスやわ〜
めっちゃ喜んでるやんか!
そ、そんなに褒めなくても良いじゃない、照れちゃうよ
そんなに褒めるくらいなんやて!あ〜もうあんた天才や〜
私を褒めまくるカレが愛おしくてならない
この服はお買い上げする事にした
カレが出す出す騒ぐので、今回はお言葉に甘える事にした
だけどそれでは申し訳ないので、特大パフェを奢った
カレが以前食べたいと言ってたやつだ
メロンがいっぱい乗ったかわいいパフェ
私もカレも大好きがつまったパフェを一心不乱で食べる
あ〜おいしかった、ほんまにサンキューな!
いえいえ、お洋服のお礼だよ
お互いに満足できたのはこの街のおかげだ
この街にたくさん私達が楽しめるお店を作ってくれたんだから、街というよりは街を作った人に感謝なのかな?
次のお出かけは絶対買ってもらった服を着るんだから!
そしてまたカレの度肝を抜いてやる

1/27/2024, 10:26:57 AM

その優しさが時に牙をむく
0であってほしくない時に0になったら
どうしようもないからあらかじめ言っておく
俺のせいにするなと
牙をむいたのはあの日
私がボロボロになった日
カレにも治せない病気はある
どうにもならないけど
カレは少しでも良くなれと
想いをこめて胸を押す
かなり痛かった
ビンタされたことないけど
ビンタされてた気がする
ここまで強く叩かないと治らんやろあんたは
と言う
それは事実だ
あまり人がならない病気を抱えて生きる私に
強く正しい道を案内させてくれる
もう前は向けない
でも後ろだって向けない
どこを見ても闇
ただ一つの光だけが見えてきて
そこに向かって走り出す
でも追いついたらそこでおしまい
周りに優しい人が多いと病気になる
安心から病気につながるのだ
だから周りが暗くなり見えなくなる
でもあの光だけは嘘をつかない
私と生活するために待っている
追いついたと思った?
違う、それは幻覚
正しい道からそれる
それはカレの言う事も聞けなくなった証
そんなの、嫌だよ
私は、私はそんな自分が嫌いだよ
嫌いな自分がいても俺は永遠にあんたを好きでいる
その眼鏡ちょうだい、どうせ捨てるんやろ?
ほら、かけたらあんたになれるで
鏡を見てるようには思えないよ
私になったらボロボロになっちゃう
崩れるならゆっくり重ねれば良い
なんだってそうや
崩すのは簡単やけど、直すんは大変なんや
そのために俺がおるんちゃうの?
なんで優しいのだろうか
心がボロボロになり、スクラップも同然の私を
ここまで正気にさせようとしてくれる
私は間違えてしまったから
それを正す為の道を教えてくれてる
それを聞けなくなった日が、本当の終わり
聞けるうちは生きてても良いの
優しさに甘えて生きろ
正しい道は優しさから生まれる
手を引こうとする一筋の光が
私を待っている
だからそこに行かなきゃいけないね
泣いてばかりの私でも
カレだけは見ている
良い道を案内するために
優しいカレ以外の優しさが
私の足を止めている
でもそれでは一生生きてはいけなくなる
だから私は行くのかもしれない
地獄も同然の
真っ暗闇に

1/26/2024, 10:46:12 AM

私は遅くまで起きている
理由はなかなか寝付けないから
カレがいる時は楽しいからたくさんお話ししたいのに
すぐ寝ちゃう
なのに一人だとどうだろう
全然寝れない
かといってカレとラインしても寝落ちされたら意味がない
そして毎日そんなやり取りをさせてしまうのも
なんだか気が引ける
自分の都合だけの為にカレを使いたくないのだ
どうしようと悩んでる時に一本の電話がきた
カレからだ
こんな時間に珍しい、どうしたのかなと思い電話に出る
もしもし?
あ〜良かった起きてて!なぁいきなりで悪いんやけど、お話しせぇへんか?
突然だった
まさか同じ事を考えていたなんて
思いもしなかった
良いよ、何話そっか
ありがとう!せやな〜なぁ今日の月は見たか?
うぅん、見てないよ
なら見て!三日月やねんけど、色が綺麗やったんやで
ほんとに三日月だ、確かにいつもより明るく見えるかも
ほらな、分かってくれると思ったわ
月が綺麗だね、って遠回しに言ってるのかな、やだ私ってばもう、あたおかになってるわ…
ほんでこの三日月はな、俺らが今見つめとるから、気持ちを月に飛ばして届くかな、なんて思ってたんや…もうこんな時間やし頭おかしなるのも無理はあらへん、でも想いだけは月には届かせてもらわな金取ったるわマジ…
そんなにムキにならなくても良いよ、だって伝わったもの、いつもくれる温かい愛を、この月の明るさと共にやってきたよ、なんなら私だって言いたい事や想った事はたくさんあるもん!この電話と月だけじゃ足りないくらいね
あんたはほんまにええ奴よな、俺のことお見通しなんやもん
そんなことないよ、私の事だってお見通しのあんたが何を言ってるのよ
へへっまぁな、そうだ、今からそっち行くからベッドあけといてな
え!?今から!?
しっ!声でかいで!隣とかに聞こえたらどないすんねん!
あはは…ごめんごめん、来ても良いけど、もしかして…
一緒に寝ぇへんか?

1/25/2024, 10:54:26 AM

いつも私はどこかしら怪我をしたりぶつけたりする
だからカレがいるととても安心する
完治とは言わないが、痛みもやわらぐし、悪化もしない
私からしたらそれだけでもありがたいことだ
ありがとう!と感謝の気持ちを伝えると
カレは当然やろ〜なんて言って笑ってる
ほんとは照れてるくせに
でもそんなカレにも不安はある
それはカレがサポート向きだから
別にカレがパンチしたりキックしたりする姿が想像できないわけじゃない
でもカレの能力はいじわる向きだから
そう簡単にはいかないのが不安
だからこそ私がカレを守ってあげるのだ
カレに負担をかけてしまう結果にはなるが
カレが生きていれば私はそれでいい
でもカレは私と手合わせする時、強いよ?
いつも私を背負投げ
パンチもキックもお手の物
やりすぎたって謝ってくれるけど
手合わせしたいって言うのはいつも私
カレを守るには、背負投げを私がしないとだし
パンチやキックはしたくないけど優しくしても
敵と戦えないから意味がない
だからお互いが本気でやりあうのだ
達成感、それを二人で味わうのが大好きだ
今日もどこかをぶつけちゃうかもしれない
今日も私は背負投げされるかもしれない
でも私達が背負う任務は決して投げてはいけない
命を大事に、世の中を救う
隠されたヒーローになるのだ
それは別世界の方やろ…
というのは置いといて
最強の二人をカレと目指して
この世界に貢献するのだ
強みを伸ばし、弱みは改善
打ち消し合っていくことが大事なり
ねぇ、今日は私、無傷だよ!
良かった、また膝ぶったりしてへんかなって心配しとったんやが、いらんかったようやな
えへへ〜さっさと帰って遊ぼうよ!
勿論や、何して遊ぶか考えながら帰ろうや〜
うん!
無邪気な背中を私はいつまでも
我が物にしていられるのかな
あの笑顔、俺にとってなくてはならんから
ちゃんと守らなあかんな
愛は人を強くする
愛を背負う私がお送りしました。

1/24/2024, 10:54:00 AM

写真は苦手だ
めっちゃ晴れてると暗くなる
これはこれで良いのでは?
だってカレが写る事には変わりがないんだから
もしカレが写らなかったら?
呪いになってしまったの?
写っても真っ暗だったら
生きてる時に残したあの写真と
一致するね
だから生きてようが
   死んでようが
関係ない
だってカレは
私の光
どこから当てても
どこから浴びても
変わらない
終わらない
形が残るなら
それで良い
魂を求むな
形が変わっても
それは新しい人生だ
人は実質不死身
灰にならなければ

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