いつも私はどこかしら怪我をしたりぶつけたりする
だからカレがいるととても安心する
完治とは言わないが、痛みもやわらぐし、悪化もしない
私からしたらそれだけでもありがたいことだ
ありがとう!と感謝の気持ちを伝えると
カレは当然やろ〜なんて言って笑ってる
ほんとは照れてるくせに
でもそんなカレにも不安はある
それはカレがサポート向きだから
別にカレがパンチしたりキックしたりする姿が想像できないわけじゃない
でもカレの能力はいじわる向きだから
そう簡単にはいかないのが不安
だからこそ私がカレを守ってあげるのだ
カレに負担をかけてしまう結果にはなるが
カレが生きていれば私はそれでいい
でもカレは私と手合わせする時、強いよ?
いつも私を背負投げ
パンチもキックもお手の物
やりすぎたって謝ってくれるけど
手合わせしたいって言うのはいつも私
カレを守るには、背負投げを私がしないとだし
パンチやキックはしたくないけど優しくしても
敵と戦えないから意味がない
だからお互いが本気でやりあうのだ
達成感、それを二人で味わうのが大好きだ
今日もどこかをぶつけちゃうかもしれない
今日も私は背負投げされるかもしれない
でも私達が背負う任務は決して投げてはいけない
命を大事に、世の中を救う
隠されたヒーローになるのだ
それは別世界の方やろ…
というのは置いといて
最強の二人をカレと目指して
この世界に貢献するのだ
強みを伸ばし、弱みは改善
打ち消し合っていくことが大事なり
ねぇ、今日は私、無傷だよ!
良かった、また膝ぶったりしてへんかなって心配しとったんやが、いらんかったようやな
えへへ〜さっさと帰って遊ぼうよ!
勿論や、何して遊ぶか考えながら帰ろうや〜
うん!
無邪気な背中を私はいつまでも
我が物にしていられるのかな
あの笑顔、俺にとってなくてはならんから
ちゃんと守らなあかんな
愛は人を強くする
愛を背負う私がお送りしました。
1/25/2024, 10:54:26 AM