自分の、好きだという心を表現すること
それは愛があることの証明
好きなことに対する自分の思いを、強く深く伝えるための言葉は、好きが詰まった愛言葉
恐れず、気負わず、恥ずかしがらず、解き放ちたい
解き放つことで、もっと好きになる
そうすれば、好きなことを好きでいる自分を好きになり、愛はさらに深くなる
そうして深まった愛は、さらなる愛言葉を生み出す
また愛言葉は愛を強くする
たとえ愛言葉が止まることがあっても、好きな気持ちは、愛する心は、誰にも止められない
多くの友達に囲まれる幸せも
ひとりの親友と深い絆を結ぶ幸せも
どちらも幸せの形
どちらのほうが幸せか、なんてことはない
大事なのは、
自分がどれほど幸せに感じるかだと思う
多ければいいというものではないし、
ひとりと深い関係になることが負担になることもある
どういう関係性がいいのか、
どれくらいの友達がいればいいのか、
それはその人が何を求めるか、
どういう付き合いがあっているのかによるし、
付き合う相手によっても変わってくるだろう
自分がつらくなったら、
友達がつらくなったら、
なにが自分や友達にとって幸せか、
一度考えてみるのもいいかもしれない
自分を守り、友達も守れたら、それが一番いい
お互い幸せになる選択ができればいい
大事な友達なのだから
待って、行かないで
よく考えてみて
本当に行くつもりですか?
このままここを出ていいのですか?
もう一度、自分の行動を振り返ってください
何か大事なことを忘れていませんか?
がんばって思い出して
諦めて行ってしまうにはまだ早いですよ
どうですか?
何か思い出せそうですか?
……そうです!
思い出せましたね!
昨日あなたが自分で作った昼食
手作りのお弁当です
危ないところでしたね
忘れたままでは食事に困るところでした
それでは、行ってらっしゃい!
本当に青くて綺麗だ
このどこまでも続く青い空は
果てしなく広がっている
そんな風に、思いを馳せていたのだが、
なんだか雲行きが怪しくなってきたぞ
さっきまで快晴と言っても
過言ではない空だったのに
一気に曇天
一面が雲に覆い尽くされている
とうとう雨まで降ってきた
気まぐれな空模様だな
さすがは秋の空
それとも、ずっと見つめて
青空について考えていたから、
空が恥ずかしがって雲に隠れたのかな?
……ああ、今だいぶアレなことを考えてしまった
我ながら恐ろしい
本当に恥ずかしいのは空ではなく
自分のほうだったようだ
衣替え
それは、気候とのチキンレース
一日涼しくなったからといって、
すぐさま衣替えするなど悪手
確実に再び気温は暑くなるのだ
せっかくしまった夏物を
また引っ張り出したくなければ、
天気予報を見ながら、
同時に自分の勘を研ぎ澄ませ、
慎重に検討することが大事だ
暑さが本当に終わる時と、
冬に向けて涼しさが持続する時の境目を見切り、
衣替えを本格的に実行する
気候が安定しない昨今、
成功させるのは至難の業だが、
制した時には気候と同様、
爽やかな気分になれることだろう