幸せとは
頭上に屋根があり、雨風がしのげること。、
足が乾いていて、暖かなこと。
お腹が満ち足りていて、この後も食事の心配をしなくて済むこと。
身体のどこも痛いところがなく、思い悩まずに身体を動かせること。
好きな服や色を誰にも咎められずに選んで着ることができること。
好きな髪型や化粧やスキンケアを自由にできること。
どんなジャンルの音楽や本や映画も自由に鑑賞できること。、
何を信じても、何を愛しても、何を表現しても、捕まることなく、日々を暮らせること。
愛する友達や家族、愛する人がいること。
仕事以外を大切にすること
自分の気持ちを大切にすること
やらないと決めていたことにこそ挑戦すること
今日と昨日の違いがさほど大きいわけもない。
眠って起きて、始まった1日。
ただの日曜日。
ただの1日。
だというのに、コートを着込んで、散歩をすると、昨日とはどこかが違うのだ。
透明度のある日差し、空気の中に潜む新しい清々しさ、人々の顔にある晴れやかさ。
どこかの玄関先で聞こえる「ただいま」の声、
どこかの勝手口から聞こえる「これってここにおいていいの?」の声、
どこかの庭先から聞こえる子どもの歓声。
朝だというのに、慌ただしさがなく、ひっそりしている中で聞こえる、そういう、懐かしい声。
青空の高いところで雲が動いている。
上空は、風があるらしい。
この身体自身が新しくなったわけでもないけれど、
洗濯されたような気持ちになる。
2023年が良い年になりますように。
「良いお年を」と言えるのは
明日があると思うから。
もしくは、明日があって欲しいと思えるから。
2022年は本当にいろいろなことがあった。
絶対、自分が選ばない道を選んでみて、
そしてこれまでにないいろんな思いを感じた。
決して楽ではないけど、
これでよかったのだと思う。
これまでの自分がしないことをやってみた一年。