好きになれない、嫌いになれない
夜更かしするのって癖になるけど身体は悲鳴あげるよね。そう、自分的には好きなんだけど身体のこと考えたら嫌い。
つまりso,soって感じだねー
でも決定的なのは
みんなより長く長く世界を感じてられるってこと。これってさ、めっちゃ世界だなーって思うよね?!
言いたいのは、人生はeasyだよってことね。
静かな情熱
プリン作りたいなあ、よし作ろう。胸が高なっちゃうね。
まずカラメル!砂糖と水を入れてレンジで1分50秒、と…
「ぴーぴーぴー」
できたか?!と思って開けるも透明なふつふつなやつ。
足りないかー、と2分追加。
うしろでふつふつふつと聞こえる。これは成功だなと確信した。
「ぴーぴーぴー」
よしこい!!バカっと開けると黒いキノコのような物体を発見。
静かな情熱とはこういうことだろう。うしろで健気にカラメルになってくれていると思っていたのに。
そのあとなんとか完成したプリンは、あんまり美味しくなかった。
『遠くの声』
誰かと話してるとき
とっても遠くにいる人の話を
聞いたことはある?
意外とおもしろいものよ
朝ごはん何食べた?
とかで笑っているの
それで私も話すの
親子丼ってにわとりとひよこの丼なのね
って
君の声がしたからそっちに足を動かした。ただそれだけ。なのに何で君はそんなに怒っているの?せっかく久しぶりに会えたんだからたくさんたくさんお話したいよ。何か言ってるの、?
でも、なんて言ってるのかわからない。やっぱり、もっと近くに行った方がいいんだよね。そう思って再び素早く足を動かす。なんだか身体が軽い。
「ねえなんて言ってるの…ひっ――」
まぶしい、、ここ…下水道の中?と思ったらたくさんの顔があって飛び上がる。どうやらまた死にかけていたようだ。もうこれで何回目?数え切れないほど瀕死を経験している。…ったく大変すぎるよ、ゴキブリの人生は!!
あ、食べ物見つけにいかなくちゃ
「そっと伝えたいな。2人だけの秘密にしようよ、ね?でも緊張してるの。そっと受け止めてほしい。」
彼女はそう言った。それと同時にバレンタインのチョコレートを僕にくれた。控えめに言ってめちゃくちゃ嬉しい。心臓が止まってしまいそうだ。いや、ここで死んでも悔いはない。
帰宅して真っ先に貰ったチョコレートを取り出した。可愛らしいいちごのマフィンだ。慎重に丁寧に口へ運ぶ。一口食べた瞬間、口いっぱいに上品な甘さと愛情を感じる――はずだった。
ここは、、ベッドの上だ。2月14日、8:00…え、寝坊した?
あぁもう最悪!!!