23テーマ【ベルの音】
♫ ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
鈴のリズムに ひかりの輪が舞う
ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
森に林に 響きながら
今年もこの季節がやってきたか。
今年のクリスマスは…っと。
予定なし!!やっぱり!!!
………泣くよもう、
今年のクリスマスも町中にこの歌が響き渡る。
いつも通りのクリスマス。
でも僕だけは違うんだ…実家追い出されちゃった〜…
もう〜…行くあてもないのにさぁ〜…
もうっ!!
どうすればいいんだよぉ〜!!!!!!
手抜きです、すみません、🙇♀️
22テーマ【寂しさ】
俺はいつも、寂しさを紛らすために人を虐める。
本当はダメだって分かってる。だけど、家に帰っても誰もいない。居たとしても無視される。もうこんな生活嫌なんだよ!
だから俺はまた今日も、人を痛め付ける。
ごめんね、ごめんね、ごめんね、…
ごめんね、ごめんね、ごめんね、…
ごめんね、ごめんね、ごめんね、…
ごめんね、ごめんね、ごめんね、…
ほんっっとうに、、ごめんなさい…
申し訳、、ございません、、、
21テーマ【冬は一緒に】
6年前の冬は 独りぼっち
5年前の冬は 彼女とふたり
4年前の冬は 家族と一緒
3年前の冬は 弟とふたり
2年前の冬は 友達と三人で
1年前の冬は 独りぼっち
今年の冬は だれもいない
やはり冬は 誰かと一緒に過ごした方が
良いらしい
20テーマ【雪を待つ】
僕は 冬が好きだ
みんな静かで 当たりが一面と白になる
だから 白が好きなんだと思う
今日は いつもと違う
もうこの時期には毎年 雪が積もってるはず
なのに今年は 遅い
だから ずっと待っていようと思う
ゆっくり時間が過ぎてゆく
その間僕は じっと雪を待つだけ
早く降らないかな ゆっきー
19テーマ【イルミネーション】
『あのっ、!』
「どうしたの?」
『クリスマスの日っ、!一緒に、、イルミネーション、見に行きませんか、?』
「いいよ?」
今日、好きな先輩とのクリスマスデートが決まった。いや、デートではないのかもしれないけどっ、……嬉しいなぁ〜。
―当日
『すみません、待たせちゃいましたか、?』
「ううん、大丈夫。今来たところ。」
「さ、見に行くよ!」
そう言ってはしゃぐ先輩は、とても愛くるしかった。
おそろいのキーホルダー買ったり、カップルでもないのにペアルック着ようと聞いてくれたり、結局それは断ったんだけど、。
『もう消灯時間になりそうなので、そろそろ行きませんかっ、?』
「うんっ、行こっ?」
「わぁ〜、キレ〜!」
『………先輩、』
「ん?なぁに〜?」
『来年、ここにまた一緒に来ませんか?』
「それは…どう受け取ればいいのかな?」
『先輩の思う方でお願いします。』
「いいよっ」
「また来よ?」
『ほんとですかっ、!?』
「その時は、ちゅー、しようね?」
『…はいっ!』
―1年後
『来れましたね、またここに。』
「そうだね、また来れたね。」
『先輩、僕とっ、結婚してください、!!』
「え、急だね?」
『いや、今言わないといつ言えばいいのか分からないので…』
「それもそうだね、」
『返事は今じゃなくて』
「なら返事は、はいっ!だね」
『えっ…』
「あれ、ダメだった?」
『いや、まだ付き合って1年なのに、了承してくれたのが嬉しくてっ、!』
「唇貸して?」
『えっ、ちょ』
僕達は、唇を交わした。少女漫画みたいに、点灯の時間にクリスマスツリーの前で。ファーストキスは少し深い蜜の味がした。先輩の唇は、柔らかかった。
帰りに本命の道路のイルミネーションを見て、先輩を家に送り届けた。
「もう1回、唇貸して?」
そう言われたので何も言わずに僕からした。
「それじゃあね、おやすみ。」
『おやすみなさい、良い夢を。』
そう最後に言葉を交わし、帰路に着く。
『先輩の唇、相変わらず柔らかかったな…//』