12/9/2024, 2:27:31 AM
『ありがとう、ごめんね』
『大好きだった』
そうやって一方的にすべてを伝えて、
ひとりで去っていった貴方の背を、
追いたくても、追うことができなかった。
私の気持ちはひとつも聞いてくれなかった。
私だって、貴方に『大好き』と伝えたかったのに。
通じ合っていると思っていたのは、
私だけだったのかな。
⸺互いに一方通行だったなんて、
信じたくはなかったのに。
12/4/2024, 1:43:01 AM
さよならは言わないで。
そんな言葉は聞きたくなかったのに。
もっともっと、
貴方に伝えたいことがたくさんあったのに。
それなのにどうして、
一方的に別れを告げて去ってしまうの?
この行き場のない想いは、
どこに、誰に、伝えたらいいの?
12/3/2024, 1:48:33 AM
ずっと、進むべき道を探していた。
それが光の中にあるのか、
闇の中にあるのか。
どちらかわからずに、もがき続けていた。
だけど、ある時気がついたんだ。
どちらかを選ばずとも、進める道があることに。
困難が多いかもしれない。
途中で心が折れてしまうかもしれない。
それでも、これはきっと、
自分にしか歩めない道だから。
だから、踏み出すことを決めた。
光と闇の狭間で、
どちらも抱えて、進んでいく。
それが、夜明けに続く道であると信じて。
12/1/2024, 6:09:25 AM
これは、はじめから決まっていたこと。
避けられない運命だったんだ。
だから、
君が悲しまなくてもいいんだよ。
僕のために、
涙を流さなくてもいいんだ。
ねえ、泣かないで。
僕の一番大切な人。
離れてしまっても、
僕はいつでも、君のことを想っているから。
11/29/2024, 2:23:38 AM
お願いだから、終わらせないで。
まだ終わりたくないの。
まだ、しあわせな夢を見ていたいの。
それが破滅の道に繋がっているとわかっていても、
全てをなかったことになんてしたくないから。
だから、もう少しだけ、
このままで居させて。