雨谷リツキ

Open App
10/2/2024, 1:55:03 AM

たそがれどきに夢をみる。
夜がおとずれる前のひとときに、
やわらかな夕陽をまぶしそうにみる君と、
なんてことない話をする夢を。

はじめに君を見つけたときはおどろいた。
ずいぶん昔にわかれたきりで、
もう二度とあえないと思っていたから。

夢のなかだから、
そんな奇跡がおきたのかもしれないね。

君とたくさんおしゃべりをして、
あのとき話せなかったことのつづきも話して。
ああ、よかった、
これでもう思い残すこともない。

意識がたそがれにとけていく。
さいごにみたのがしあわせな夢で、
ほんとうによかった。

10/1/2024, 1:39:01 AM

きっと明日も、明後日も、
変わらぬ日常が続くと思っていたけれど、
どうやらそうでもなかったらしい。

君と一緒に過ごすのが当たり前だと思っていた。
けれど、君がいなくなって、
当たり前が当たり前ではなくなって。
ひとり、取り残された気分になった。

失われたものは戻らないけれど、
君と過ごした日々の思い出だけは、
失わずに、忘れずにいたいと思った。

9/14/2024, 6:22:34 PM

大切な貴方のためならば。

この命が燃え尽きるまで、
立ち向かい続けるのも苦ではないのよ。

9/13/2024, 10:55:55 AM

夜明け前に家を出る。
日が昇る前、まだ夜の空気が残る街。

微睡む街を眺めながら、ゆっくり歩く。
歩調に合わせるように、ゆっくりと朝日が顔を出す。

街がそろそろ目覚める頃だ。
朝焼けの空を仰ぎ、今日という日に思いを馳せる。

今日も良い日になりますように。
じわじわと明るさを増す朝日に願掛けをすれば、
より一層眩しく輝いたように見えた。

8/28/2024, 2:05:08 AM

雨に佇む君の背に、
かける言葉が見つからなくて。
だけどそのまま、放っておくこともできなくて。

風邪ひくよ、と傘を差し出し、
ただただ隣に寄り添っていた。

Next