これまでずっと
続けてこれた
我慢してきた
悩んできた
知らなかった
勘違いしてた
間違ってた
依存してた
許せなかった
苦手だと感じてた
妬ましかった
かっこつけてた
話せなかった
当たり前だと思ってた
見ようとしなかった
ちゃんと聞いていなかった
向き合ってなかった
なんとなく一緒にいたけど
幸せだったけど
寂しかった
これまでずっと
ありがとう
1件のLINE
未読無視
とってつけたような私の名前
お元気ですか?だって。笑える。
何も思ってないくせに
いい人ぶってんじゃねー
目が覚めると
身体の痛みは消えてた
だから、
光の階段をのぼって、君に会いに行くことにするよ
また一緒に暮らそう
友だちの思い出
夫婦としての思い出はない
友だちとして過ごした頃が楽しかった
甘える相手はあなたじゃなかった
そんな事思うことも、もうない
友だちとしての思い出が増えることはない
夫婦としての思い出も
七夕の今日、私たちは離婚するのだから
神様だけが知っている
この世は修行の場なので
ただの娯楽ばかりではいけない
遊んでいるようでも、周囲への配慮などを通じて
学ぶことがあるべき
気づきを意識して得なければ修行にならない
たまには、ただの娯楽もあってもいいけれど
そればかりでは修行にならない
この世を去った後に苦労する
私たち一人一人の運命を知っているのは神様だけ
私たちは
そこに向かってくだけ
本当は誰もが、全部知ってて生まれたのに
生まれてきて、
言葉が達者になる頃
生まれて3、4年で忘れて生きてくことになる
今悩んでることも、これからの幸せも不幸も全部
全てわかってて生まれてきたのに
忘れて生きるから
後悔しながら死んでく
悲しみと憎しみばかりの人生では寂しいけれど
それは持って生まれた使命を思い出すことに限りなく近い体験といえる
向き合う努力をするべき
そのためには、たまの娯楽も、必要といえる
息抜きや娯楽が、向き合う力になるのであれば許される
後悔ない人は
考えるのをやめた愚か者か
向上心を持たない愚か者
現状に満足して不幸を受け入れる愚か者
使命をもって生まれたのに、
忘れて楽な道を選んで生きて
死ぬ
しばらく死んだことにも気づかない