☆落ちて行く☆
我が家に、紅葉が来て、私はかなり神経質になってます。
何度か書いてますが、紅葉は『猫かび』です。
猫だけでなく、人間、犬にもうつります。
我が家には、母の猫が二人と私達の愛犬めいちゃんがいます。
なので、紅葉は、違う部屋に隔離です。
私は、朝5時に起床します。
めいちゃんの散歩に30分いきます。
帰宅後、紅葉専用の洋服に着替えます。
そして紅葉の部屋を掃除します。
紅葉は、私がお部屋に行くのをじっとケージの片隅で待ってます。
(紅葉は、鳴かない子。いや、鳴いても時間にならないと来ないのを小さながらに理解してるんです。)
そして朝の薬を飲ませて掃除の開始です。
紅葉は、掃除中ハーネスを着けて楽しそうにへやんぽをしています。
その間に、塩素系の漂白剤を水で薄めた物を霧吹きにいれ、紅葉が使うもの全部消毒。
もちろん床も、窓も、壁も、紅葉の手が届く所全部。
それから、紅葉のケージにトイレを消毒し、カビ菌をやっつけます。
そして、また服を着替え、着替えた服を塩素系漂白剤が入ったバケツにつけおきし、お仕事にいき、帰宅。
帰宅するとすぐに、めいちゃんのお散歩に1時間。
それが終わるとすぐ、また、紅葉専用の服に着替え紅葉をケージから出してお部屋を自由にお散歩。
お散歩を終えると、紅葉がカビ菌を部屋じゅうにばらまいているので、また部屋を消毒。
そして、家事をし…。
この時も、注意してるけど私がカビ菌を廊下等にばらまいているかもしれないから、塩素系漂白剤を水で薄めたやつで、家中拭き掃除。
そして、2日に1回のペースで紅葉を薬浴。
紅葉を薬浴したら、お風呂をカビキラーで掃除。
そんな事をしてたら、あっというまに、夕方…
また、めいちゃんの散歩に1時間でかけ。
人間の夕飯の準備。
最終が、紅葉をケージから出して2時間ゆっくりと紅葉と戯れます。
毎日私の1日はこうやって終わっていきます。
ベッドの中でめいちゃんを撫でながら、TikTokを見るのが習慣なんですが…
最近は、ちょっと見たら落ちてます。
いつ寝たかも解らないまま、朝です。
でも、私は、毎日充実してます。
☆夫婦☆
私は、主人と夫婦になれて良かったと心から思っている。
もうかれこれ、10年ほどの付き合いだけど、倦怠期もないし、大喧嘩もなかった。
主人は、大の犬好きだ。
犬も主人をキライな犬はいない。
私は、動物全般大好きだ。
ただ、唯一大喧嘩したのは、めいちゃんの教育方針だ。
私は常にめいちゃんと同じ時を過ごしたい。
寂しい思いは、あまりさせたくない。
主人は、もしもの時にちゃんとお留守番できないと、めいちゃんが困るから、その時の為に日頃からお留守番を習慣付けさせたい。
例えば、私は、子供達が動物園にや遊園地にいきたがるなら、めいちゃんも一緒に行ける動物園や遊園地に行けばいいと言う考え。
主人は、そう言う時は、お留守番させたい考えだ。
※めいは、現在お留守番もしっかりできる。
私が普通の人と感覚がずれてるのかもしれないし、ワガママなのかもしれないが…
ただでさえ仕事の時はお留守番で寂しい思いをさせているのに、何で、私達が楽しんでる時に、めいちゃんだけが我慢しなければならないのかが納得できず…
これで、大喧嘩した。
『1日三回の散歩。ご飯。それを我慢させるつもり?なに?犬だからそんな扱いするの?めいちゃんを迎えた日に、二人で話し合って犬じゃなく家族で迎えたはずだけど、あの日めいちゃんの人生を私達は、頂いたの!人間より寿命が短いのに、なんで我慢させる必要がある?』みたいな文句をタラタラタラタラ、主人にぶつけた記憶がある。
結果的に現在めいちゃんは、家族になくてはならないものになっていて、家族で遊びに出かける時は、めいちゃんも必ず一緒に出かけるのが決まりになった。
コロナになる前は、みんなで良く車中泊をし、色々な所に沢山出掛けた。
海、山、川、大自然をみんなで沢山楽しんだ。
めいちゃんが少しでも、私達夫婦の子供になれて良かったと思ってくれるように、と願う夫婦です。
また、紅葉が落ち着いたら、みんなで出掛けよ。
私の考えを最終的には受け入れてくれる主人が大好きです。
主人だから、こうやってみんなで楽しくやっていけるんだと思います。
主人に日々感謝。
☆どうすればいいの?☆
私は、最初は無知だった。
愛兎が初めて病気した時、近所に兎を診てくる病院がないなんて知らなかった…。
動物病院なら、何でも診れると思ってたからだ。
私が住んでいるのは、田舎だ。
実際『動物病院』と看板を出しているが…
犬猫しか診てくる病院しかないことがこの時に初めてわかった!
うずくまって、歯ぎしりをして痛そうにしている。
(兎は痛いのを我慢するとき歯ぎしりする。)
小白ちゃんを見て、私は泣きそうになった。
泣きそうになりながら、手当たり次第自分が住んでいる近所からどんどんエリアを広げ電話しまくった。
スマホとにらめっこして、やっと見つけたのが、車で片道2時間程かかる病院だった。
私が見つけた時は、まだ開業したてだったらしく時間外だったが親切に対応してくれた。
小白ちゃんは、うっ滞だった。
(うっ滞とは、胃腸の動きが止まり、食欲不振、うんちが出ない、腹痛、低体温の症状)
何から何まで、どうしたらいいか解らなかった私に、丁寧に強制給餌の仕方や、バスタオルを使って兎を捕まえる方法や、抱っこのしかた、薬のやり方を、実際に一緒にやりながら、できるまで何回もコツを教えてくれた。
それから、ここの病院とは長い付き合いになる。
愛犬のめいちゃんは、かなりの病院嫌い。
そして小心者。
だから、どうしても、うなって歯がでちゃうんです。
そんなめいちゃんに、今までの先生は、触らないようにするとか、診れないから薬だけとか多く、ちゃんと診察してもらった事がなかった。
だから、予防接種の時期や病院にお世話になる時、凄く気が重かった。
このままじゃ、ダメだ!もしもの時があったら困ると悩んでいた。
そんな時小白ちゃんが病気したのがきっかけで、何度か通院する中、今までの病院とは、違う点に気づいた。
先生たちが動物を雑にあつかわない。
常に動物目線なのだ。
私達が病院に行った時と同様に接してくれる。
私はそんな姿を目にして、勇気をふりしぼって先生に相談してみた。『うちの犬なんですけど、びびりちゃんで、すぐうなって、歯がでてしまうんで、しっかり診察をしてもらった事がないんですが…大丈夫ですか?』っと聞くと、笑顔で『大丈夫ですよ、気にせず連れてきてください。』と言ってくれました。
先生に相談してからしばらくして、めいちゃんに問題が発生しました。
めいちゃんは、爪切りに慣れてもらうため、子供の時から同じトリマーさんにお願いして爪を切ってもらっていました。
ずっとすごくいい子に爪切りできていました。
私達も、トリマーさんみたいに綺麗にとはいきませんが、気になる時は、爪を切る事ができていました。
しかし、ある日慣れているトリマーさんが辞めてしまって、一度他の方にきって頂いたのですが、それから誰にも爪切りをさせてくれなくなったので、どうしたらいいか解らず…病院に相談をしました。
ついでに爪切りもお願いしました。
爪切りをする時めいちゃんは、やっぱり嫌がり、うなり歯がでます。
私達も必死に押さえましたが何度か先生の手に歯が当たってしまいました。
でも、先生はなだめながら、切ってくれました。
めいちゃんの爪を切り終わった後、先生から質問がありました。
『めいちゃんは、初めから爪切りがキライですか?』
私は、最初慣れていたトリマーさんにお利口さんに切ってもらってた事。
トリマーさんが辞めてしまって、別のトリマーさんが切ってから、全く切らせてくれなくなった事を先生に伝えました。
すると先生が『めいちゃんの犬種的に、こだわりもあるかもしれませんが、もしかしたら、別のトリマーさんが爪切りした時に、何らかの形で痛いとめいちゃんが思ってしまったのかもしれません。そして、それが苦手意識にかわって爪切りがイヤになったのかもしれませんね?』と言われました。
なかなか、苦手意識を改善するのは難しいらしく、長く時間はかかるが、また一からコツコツ頑張る事しかないみたいで、爪切りのコツを教わりました。
少し長めに爪を切る事が大事だそうで、もう痛くないと解れば、自然とまた切らせてくれるようになるそうです。
その先生の言葉を信じめいちゃんと頑張りました。
最初は全く持ってダメでした。
どうしても無理で何度か先生に切ってもらいました。(私達は飼い主なのでめいちゃんが怒って歯が当たっても変な信頼と自信があるので怖くありません。なので躊躇もしません。しかし、暴れられると素人には爪切りがかなり難しいです。)
その度に、爪切りのコツを伝授していただき、そして三年ぐらいたったかなぁ?
月日はかかりましたが、めいちゃん成長してます。
爪切りできてます。
最近は、暴れなくなりました。
うならなくもなりましたが、ただ、顔はかなりキレ顔です。
めいちゃん成りに我慢してるんだなぁ!って思います。
だから、爪切りが終わったら、沢山誉めまくります。
めいちゃんは、どや顔になります。
顔が怒っていても大人しく切らせてくれるだけでかなりの成長です。
毎日コツコツの成果です。
☆宝物☆
私の宝物は、可愛い可愛い私の子供たち。
愛犬のめいちゃんは、良くやきもちを焼いて拗ねる。
今は、愛猫の紅葉が病気で、隔離中の為、私がめいちゃんと常に同じ部屋で過ごせない。
むしろ、紅葉が病院の日は、めいちゃんは、自宅で待機…。
そうなると、帰宅すると拗ねて出迎えにきてくれない。
そして、長いこと私に背中を向けて背中で、『どーせ、私なんて、いいんだ、別に…』っとアピールしてくる。
そんな時、めいちゃんが笑顔になる魔法の言葉!
『めいちゃん~!めいちゃん~!ママの可愛い可愛い宝物のめいちゃんは、どこに行ったかなぁ?』
『あっ!こんな所にいた!ママの大事な大事な宝物のめいちゃんが!』っと言うと、あら不思議!
めいちゃんは、尻尾ブンブンになって、私の元に駆け寄ってくる。
めいちゃんを思いっきり撫でまわすと、たちまちご機嫌さんに早変わり。
それから機嫌が直ったらしばらくは、私の側から離れない。
これが可愛くてたまらない。
愛猫の紅葉は、ツンデレ…?
いや、ツンツンツンデレだ。
見つけた時は、猫風邪にやられ、めやにと鼻水、鼻づまりが凄く、猫カビで、スターオズのヨーダみたいになって、ご飯も食べれずで弱々しかった…
その時にこの子は、きっと大人しい猫になるだろうと思っていた…
でも、紅葉は、今まで私が出会った猫の中で一番凄い!
まず、撫でられるのがキライ。
普通の猫ちゃんは、すりよってきますよね~!?
そのすりすりを期待しても全然してくれない。
そして、鳴かない。
部屋の端から端まで、常に走り回る。
名前呼んでもこない。
膝の上に乗ってきて私に寄り添うから、甘えてる可愛いと胸キュンして撫でると…
だいたい、三撫でしたら噛まれる。
こっちが抱っこしたい時に抱くと、百列拳が飛んでくる。
でも構わないと…
寄ってきて、膝の上にのる…
悔しいけど、この時の仕草が可愛くて、たまらない。
病気でなければ私の顔面を紅葉に擦り付けたいほど可愛い。
噛まれると解っていても撫でたい衝動が押さえられない。
もう、こんなにやんちゃなのに、まじで可愛すぎてたまらない。
まじで宝物です。
そんな紅葉ですが、今日は、病院でした。
体重は1キロとちょっとでした。
猫カビのほうは、随分と回復してますが、12月の中ごろまでかかる予定みたいです。
その後めいちゃんと一緒に生活できるみたいです。
それに今日、予防接種を打つ予定でいましたが、ちょっぴり成長がかんばしくないので、12月の中旬に予防接種を打つ事になりました。
☆キャンドル☆
昨日のお題『たくさんの思い出』に書いた、愛兎の小白ちゃん。
小白ちゃんが亡くなってすぐ、小白ちゃんと離れるのが嫌で、泣きながら小白ちゃんを抱いて花屋に行った。
ケージの中をお花いっぱいにしたかったから。
もちろん、小白ちゃんが眠る箱にも白いレースを敷き可愛くし沢山のひまわりを敷き詰めた。
そこに眠る小白ちゃんはまるで天使。
綺麗すぎて沢山写真をとった。
小白ちゃんが眠る両サイドには、アロマキャンドルを灯し、一緒に一夜を過ごした。
その日の夜、小白ちゃんの夢を見た。
私は眠っていた。
眠っていても、私の回りがかなり明るく美しい光をともしていたのが微かにわかった。
私が眠りから覚めると、その光に包まれながら、元気な小白ちゃんが私の回りをかけている夢だった。
そんな夢から覚めて、あわてて小白ちゃんに目をやるが、やっぱり小白ちゃんは、眠ったまま。
さみしい気持ちを押さえて、小白ちゃんの頭を私は、撫でた。
小白ちゃんとの別れを惜しんでいると、時間はあっというまに過ぎ、火葬場へ向かう車が迎えがきた。
小さな可愛いかごに小白ちゃんを載せ、車へ…
この時ばかりは、声も我慢できなくなるぐらいの大泣きをしてしまい、崩れ落ちた。
私は、辛くなるので火葬場には付いていかない葬儀を選択しましたが、お迎えに来てくださった方が本当に素敵な方で、丁寧に小白ちゃんをあつかってくださって、火葬前の供養の様子をLINEに送ってくださったりと、もうありがたい気持ちでいっぱいになった。
そして火葬が終わり、我が家に送迎してくださり、お骨の説明等伺いました。
色々とその後の事をゆっくり考えましたが、小白ちゃんは共同墓地には預けずに、私が亡くなるまで、私の側に居てもらう事にしました。
今も私の枕元で私を見守ってくれています。
そして、小白ちゃんの大好物だったものをお供えし、手を合わせるのがすっかり日課になりました。
いつも小白ちゃんありがとー。