#終わりにしよう
笑顔の絶えなかった日々も
記憶の小瓶に閉じ込めて
終わりにしよう
涙が溢れた夜たちも
手のひらから捨てて
終わりにしよう
大切な人と共に過ごした毎日も
皆無という錠をかけて
終わりにしよう
全部終わりにしてしまえば
もう苦しまなくていいはずなのに
なんでこんなに虚しいんだろう
#街の明かり
街の明かりが
錆びれた私を映し出す
そっとしといてよ
そんなスポットライトは
もっと若い女にでも当てなさいよ
もう衰えた私はまるでロボットのよう
苦痛を紛らわすため
様々な男に手をかける
結局、
長くても3ヶ月
馬鹿なのは自分が一番分かってる
もうどうしたって
あの頃には戻れない
だから
この夜に溶けてしまいたいのに
あんな薄汚れた街灯が邪魔をする
点滅する電球に
群がる虫たち
……。
あぁ、やっと分かった
あんたも
私と一緒なんだね
七夕
今日は年に一度の七夕
織姫と彦星が再開できる日
地上の人々は言い伝えに倣って
笹の葉に願いを書いた短冊をつるす
キミも川の向こうにいる
だから、今日ぐらい合わせてよ。
どうしてもキミに会いたくて
その川を渡りかけたことがある
あぁ、やっとキミに会えるんだって
涙が出るほど嬉しかったのに
結局、キミには会えなかった。
目に見えぬ何かに拒まれて
いっちゃ駄目だって言われて……
だからね、やっぱりキミがこっちに戻ってきてよ。
また一緒に笑おうよ
他愛もない話をして、さぁ……
キミは彦星
私を置いて、三途の川の向こうにいってしまった
帰ってこないって分かっているのに、
ゼロの奇跡を信じてさ
また来年の七夕も
私はきっと、同じことを言うだろう
「会いたい」って
「帰ってきてよ」って
私は、七夕が嫌いだ。
#友だちの思い出
(あの子たち、どうしてるかなぁ…。)
ふと、そう思うことがある。
小学校が終わった放課後のグラウンド
男子たちがボールを投げ合い、女子たちが縄跳びをしている。
体育の苦手な私たちは、
次の実技テストに向けてバスケットボールの
練習をした。
バスケットゴールを4人でぐるぐると周りながら
共に入れ合い、入ったときには歓声をあげた
当時はあまり意識していなかったが、今思えば
かけがえのない宝のような時間だった。
中学校に入る頃には、そのうち2人がいなくなった。
いわゆる不登校というやつだ。
私が何かしてしまったのではないかと不安になったが、
よくメールをくれるので多分、大丈夫だろう…。
寂しいときもあったが、もう1人の友達と乗り越えられた
高校生になった。
勉強も難しくなっていく
中学校に来ていた1人の友達は
私の高校と近い高校に行き、
不登校になった1人は、通信制の高校に決めたらしい。
ただ、もう1人の友達とは連絡がつかず
少し心配だ。
でも、いつも4人で乗り越えてきたから
何があっても、きっと大丈夫。
大人になってまた会えるその日まで
それぞれの道を歩んでいく。
友達との思い出もまた、私の“ともだち”なのだ。
_________________________
少し自分語りが多くなってしまいました…。
ごめんなさい。
やっぱり友達との思い出を思い返すだけで、
少し心が温まるような気がします(*´꒳`*)
さて、明日7月7日は英語検定三級の二次試験(面接)!
不安で不安で心が折れてしまいそうです…泣
初対面の方と話すのはあまり得意ではないのですが、
よかったと思える結果にできるように頑張ってきます!
ファイトージブン٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
ここまで読んでくださった方、
本当にありがとうございました。
#星空
私には、ひとつだけ自慢できることがある
大した事のない
何の役にも立たないけど
ただ、面白い。
私の腕には、北斗七星がある
だからどこへいても星空が見られるのだ
具体的には、腕にできた7つのほくろがいい感じに
並び合って、北斗七星のような形を作っているのだ
本当に、役に立つことなんかないけど、
ただ、君を笑顔にさせることはできるかも…?
私の星空はお気に入りの場所
_________________________
実話です⭐︎
現在も私の北斗七星は存在しています笑