彼岸花

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7/15/2024, 10:21:05 AM

#終わりにしよう

笑顔の絶えなかった日々も

記憶の小瓶に閉じ込めて

終わりにしよう


涙が溢れた夜たちも

手のひらから捨てて

終わりにしよう


大切な人と共に過ごした毎日も

皆無という錠をかけて

終わりにしよう


全部終わりにしてしまえば

もう苦しまなくていいはずなのに

なんでこんなに虚しいんだろう

7/8/2024, 10:21:01 AM

#街の明かり

街の明かりが

錆びれた私を映し出す

そっとしといてよ

そんなスポットライトは

もっと若い女にでも当てなさいよ

もう衰えた私はまるでロボットのよう

苦痛を紛らわすため

様々な男に手をかける

結局、

長くても3ヶ月

馬鹿なのは自分が一番分かってる

もうどうしたって

あの頃には戻れない

だから

この夜に溶けてしまいたいのに

あんな薄汚れた街灯が邪魔をする

点滅する電球に

群がる虫たち

……。

あぁ、やっと分かった

あんたも

私と一緒なんだね

7/7/2024, 11:26:03 AM

七夕

今日は年に一度の七夕

織姫と彦星が再開できる日

地上の人々は言い伝えに倣って

笹の葉に願いを書いた短冊をつるす


キミも川の向こうにいる

だから、今日ぐらい合わせてよ。


どうしてもキミに会いたくて

その川を渡りかけたことがある

あぁ、やっとキミに会えるんだって

涙が出るほど嬉しかったのに


結局、キミには会えなかった。


目に見えぬ何かに拒まれて

いっちゃ駄目だって言われて……


だからね、やっぱりキミがこっちに戻ってきてよ。

また一緒に笑おうよ

他愛もない話をして、さぁ……


キミは彦星


私を置いて、三途の川の向こうにいってしまった

帰ってこないって分かっているのに、

ゼロの奇跡を信じてさ

また来年の七夕も

私はきっと、同じことを言うだろう

「会いたい」って

「帰ってきてよ」って


私は、七夕が嫌いだ。

7/6/2024, 12:35:12 PM

#友だちの思い出

(あの子たち、どうしてるかなぁ…。)

ふと、そう思うことがある。

小学校が終わった放課後のグラウンド
男子たちがボールを投げ合い、女子たちが縄跳びをしている。

体育の苦手な私たちは、
次の実技テストに向けてバスケットボールの
練習をした。

バスケットゴールを4人でぐるぐると周りながら
共に入れ合い、入ったときには歓声をあげた
当時はあまり意識していなかったが、今思えば
かけがえのない宝のような時間だった。

中学校に入る頃には、そのうち2人がいなくなった。

いわゆる不登校というやつだ。
私が何かしてしまったのではないかと不安になったが、
よくメールをくれるので多分、大丈夫だろう…。

寂しいときもあったが、もう1人の友達と乗り越えられた

高校生になった。
勉強も難しくなっていく

中学校に来ていた1人の友達は
私の高校と近い高校に行き、
不登校になった1人は、通信制の高校に決めたらしい。

ただ、もう1人の友達とは連絡がつかず
少し心配だ。

でも、いつも4人で乗り越えてきたから
何があっても、きっと大丈夫。
大人になってまた会えるその日まで
それぞれの道を歩んでいく。

友達との思い出もまた、私の“ともだち”なのだ。




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少し自分語りが多くなってしまいました…。
ごめんなさい。

やっぱり友達との思い出を思い返すだけで、
少し心が温まるような気がします(*´꒳`*)

さて、明日7月7日は英語検定三級の二次試験(面接)!
不安で不安で心が折れてしまいそうです…泣

初対面の方と話すのはあまり得意ではないのですが、
よかったと思える結果にできるように頑張ってきます!
ファイトージブン٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

ここまで読んでくださった方、
本当にありがとうございました。

7/5/2024, 1:50:59 PM

#星空

私には、ひとつだけ自慢できることがある

大した事のない
何の役にも立たないけど

ただ、面白い。

私の腕には、北斗七星がある
だからどこへいても星空が見られるのだ

具体的には、腕にできた7つのほくろがいい感じに
並び合って、北斗七星のような形を作っているのだ

本当に、役に立つことなんかないけど、
ただ、君を笑顔にさせることはできるかも…?

私の星空はお気に入りの場所


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実話です⭐︎
現在も私の北斗七星は存在しています笑

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