彼岸花

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3/23/2024, 11:41:28 AM

特別な存在

何も話さなくても
窮屈に感じない

君のことを想うだけで
明日を迎える勇気が湧く

君が笑うと
気づけば僕も笑っている

君のちょっとした言動に
目が釘付けになり、心を奪われる

君の気持ちはわからないけれど、
君は僕にとって一番特別な存在

君にとっての一番も、
僕だったらいいのにな

3/22/2024, 10:52:01 AM

バカみたい

ネオンに照らされた街で
泥酔した女の真似をする
それに釣られた男を弄ぶ

誰も振り向いてくれない夜は
家で一人、寂しさを忘れるために
大量の錠剤を酒と一緒に流し込む

こんなことをしていても幸せになんてなれないのに

私はもっと普通に家庭を築いて
微笑ましい日常をおくるはずだったのに…
目元の化粧はすっかり落ちていた

バカみたい
この世界の全てが
優劣で判断されることが

そして何よりもこんな自分が

3/21/2024, 12:26:42 PM

二人ぼっち

“ごめん”
ずっと一緒にいたかったけど
もう、飽きちゃった

手に持ったナイフを握りしめて
彼の背中に突き刺した

悲鳴をあげながら彼はもがいた

もがいて、もがいて、苦しんで…
あぁ、こんな彼見たことない

最・高 ❤︎

ずっと二人でいようね

この言葉、キライ
だって料理だってずっと同じ味じゃいやでしょう?

あーあ、また一人ぼっちになっちゃった。

3/20/2024, 10:27:43 AM

夢が醒める前に

今日もまた、あなたの夢を見てしまった

“愛してるよ”

偽りの愛を呟いて、私を抱きしめる

本当は振り払いたいのに

馴れ馴れしくしないでって言いたいのに

あなたに身をまかせてしまう

激流に呑まれた小魚のように

どうしても逆らえない

そして突然彼は消える

それが夢の終わり

寂しいと思ってしまうのは

あなたと出会ってしまったから

3/19/2024, 11:51:21 AM

胸が高鳴る

君を見ると
いつも胸がドキドキ

胸が高鳴る

髪に触れると
いつも心臓がバクバク

胸が高鳴る

脳裏に残った“ごめんね”の一言

胸にドクンッという大きな刺激

だんだんと赤く染まっていく胸元
ぼやけていく視界

もう胸は高鳴らないよ

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