美しい人を見つけた
息を飲むくらい美しい人
それは、学校帰りの事だった。
「なんか疲れちゃった、」
家では、事ある度に両親の言いなりに
習い事、塾、学校 、友人関係
そのせいでクラスで私は気味悪かられていた。
「いっそこのまま……」
そう思いながら通学路から近い 人気のない裏山の崖の上に立つ
「後はガードレールを越えるだけ…」
手を掛けたその時
「!!」
綺麗な笛の音が崖の下から聞こえる
思わすガードレールから身を乗り出し下を覗きこむと
そこには笛を奏でる美しい人がいた。
「そこに居るのは誰?」
笛を止めその人は振り返りながら、私に尋ねる
「えっ。ぁあ、えっと」
しどろもどろになる私を見てクスッと笑った後その人は顔色を変えて
「ちょっと待ってて」
しばらくするとあの笛を持ちながらこっちに走ってきた。
それがあの人との出会いだった
※フィクションです
#美しい
世界は一つ なんてフレーズの歌詞があるが
そんな訳ないって僕は思う
ゲームの世界、アニメの世界
自分の世界
そんなのいくらでも作れるじゃないか
そうだよ
それでいいんだよ
現実ばかりに縛れなくてもいい
現実に居場所を作ることに囚われなくていい
居場所の世界を見つければいい
現実を乗り越えれば良い
でも世の中には、それがわからない人
世界の存在すらしらない人もいる
ホシ
この地球に住む全ての人が分かるようになるのは
一体いつなのか
そもそも来るのか
僕には分からない
そのなかでもこの世界は…ただ広くて、残酷で でも美しくて 、やっぱり辛くて 時に暖かい そして不公平
憎くて、でも悪くない
最低もたくさんだけど、この世界も捨てたもんじゃない
#この世界は
どうしてだろう
子供の時に見えてた不思議、
大人になったら途端出会えなくなるの
まだ見える人も中には居るのだけれど
ほとんどの人は見えなくなる
私も少さな頃見えてたのかもしれない
覚えていないだけで
不思議な思い出の断片がふと、よみがえる
ーあれは夢なんかじゃないー
私はそう思いたい
また出会えることこっそり願いながら
今日もまた1日を過ごす
多分これからもずっと
そう思っているはずなのに
気がつくと忘れてしまうのは
どうしてだろうか……
#どうして
布団に包まる
そこそこ大家族の私にとって数少ないプライベート空間
毛布の心地良い温度になれてくると
布団と合体したかのように動けなくなる
心がクタクタになって、自然と涙出てくるそんな時に
布団に包まって髪の毛ぐしゃぐしゃなるのに構わず泣く
心の涙のコップが溢れてくる
ここでは誰も居ないから
いつからだろう
大声出して泣けなくなったのは
押し殺して、誰にも聞こえないように泣くのは
当たり前になってて覚えてないや
今だけは声を出していいから
泣いて泣いて夢の中へ…
今なら君や、貴女や会いたいあの人達に
逢える気がする。
だからもう少し、あともう少しだけ
このやわらかく 暗い闇に
長く留まると毒な暖かさに
酔いしれて
涙に溺れて
今はただ
#夢を見ていたい
ずっと続くと思ってた、明日も会えると思ってた
それはどうやら私の想い違いだったらしい
不器用で、字が綺麗で、素直と正反対
初めての筆の洗い方を教わって
勉強中に飴や、かりんとうをポンと黙って机に置いてくれる
そんな祖父だった。
だんだん身体が悪くなって病院にお世話になって
子供の私は面会禁止で、
そんな中、私は弁論大会に出る事になり
後日、その動画を見た祖父は、泣いたらしい
“実はいじめられてた” 事 秘密にしててごめんね
心配させたくなかったの
父と祖父が最期に和解できて本当に良かった
連絡が来て 久しぶりに家に帰った祖父をみる
こんなにやつれてたっけ
よく頭撫てでくれたっけ
もう…目を開ける事はないんだ
あなたがいなくなってからもう2年
今でも毎年、誕生日お祝いしているよ
空の上から見守っててね
皆さんも忘れないで、
時は流れる事を
この瞬間を大切に
#ずっとこのままで