ハリネズミな朱色

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美しい人を見つけた
息を飲むくらい美しい人

それは、学校帰りの事だった。
「なんか疲れちゃった、」
家では、事ある度に両親の言いなりに
習い事、塾、学校 、友人関係
そのせいでクラスで私は気味悪かられていた。
「いっそこのまま……」
そう思いながら通学路から近い 人気のない裏山の崖の上に立つ
「後はガードレールを越えるだけ…」
手を掛けたその時
「!!」
綺麗な笛の音が崖の下から聞こえる
思わすガードレールから身を乗り出し下を覗きこむと
そこには笛を奏でる美しい人がいた。
「そこに居るのは誰?」
笛を止めその人は振り返りながら、私に尋ねる
「えっ。ぁあ、えっと」
しどろもどろになる私を見てクスッと笑った後その人は顔色を変えて
「ちょっと待ってて」
しばらくするとあの笛を持ちながらこっちに走ってきた。
それがあの人との出会いだった

※フィクションです
#美しい

1/16/2026, 10:31:42 AM