題名:揺れるキャンドル
ふっとかけた息でも消えない。
キャンドルが私を囲んでる。
笑って話した、あの日なんて。
どこにもないんだ、現実では。
笑って話した、あの親友。
どこにもないんだ、現実では。
笑って話した、あの場所は。
私達なんていないみたい。
笑って話した、あの過去は。
取り戻せない、現実は。
幸せの日々って、意外と身近で、みんなみんな気づいてない。
うらやましく思う、そんな日々に、
飢えてしまって仕方がない。
過去に戻りたい、そんな現実、
逃げたいという、印みたい。
ふっとかけた息でも消えない。
それは現実みたいです。
それはいつまで続くだろうか。
キャンドルは人生を乗せて笑ってた。
笑って話した、あの日なんて。
ありふれてるんだ、現実では。
笑って話した、あの親友。
ありふれてるんだ、現実では。
笑って話した、あの場所は。
どこにもないんだ、面影が。
笑って話した、あの過去は。
思い出せないんだ、現実は。
幸せの日々って、今の日常で、みんなみんな意外と知ってないの。
うらやましく思う、そんな日々に、
口から手が出て仕方がない。
過去に戻りたい、そんな現実、
逃げてしまって、良いんだよ。
ふっとかけた息でも消えない炎に。
ぐにゃりと歪んだ、あなたの顔に。
水をかけて、消してしまった。
私は馬鹿なんだね。
私は悪者なんだね。
さようならごめんね
題名:光の回廊
ぐるぐる回って、一日過ぎてた。
―まるで魔法ね!
君は笑って、私に話しかけた。
ポジティブな君とネガティブな私は、交わらない。
それは、まるで、平行線。
それは、まるで、ねじれ位置。
なんて、考えすぎにもほどがあるかもね。
丸くなってくれば良かったね。
見下ろす私はそう言った。
アハハと俯き笑った君に、
腹が立ってしょうがない。
ああ、やはり無理でした。
ぐるぐる回って、一日過ぎてた。
―まるで魔法ね!
それは何回目?
光の速さに追いつけない。
光が君で、音が私なら。
そうなるのも、少し納得。
ぐるぐる回って、一年過ぎてた。
―まるで魔法ね!
それは、本当ですか?
円のように、切れ目がなければ回り続けたんだ。
―回廊ってそういうこと?
君の言葉は、追い詰める猫みたい。
猫が君で、鼠が私なら。
そうなるのが、あまり納得できない。
ぐるぐる回って、一日過ぎてた。
―まるで魔法ね!
それは、理解不能です。
ぐるぐる回って、一日過ぎてた。
―まるで平行ね!
なんでですか。
なんでですか?
なんでですか?
それってまるで、私が期待してたみたい。
―少女の期待損―
題名:降り積もる想い
考えれば、考えるほど、信用出来なくなっていく。
積み上げていった積み木のように、信用も同じでしょう?
それはいわゆる、友情で、恋心にもなるかもね。
その積み木も、人差し指で壊れたの。
私が自意識過剰のせい。
崩壊すれば、心は粉々、積もった想いも砕けて崩れてバラバラになって、見えないものになってしまう。
パンっていっそはじけば良いのに、バラバラってみっともなく崩れるんだ。
擬態語と擬音語だけでは伝わらないのが現実だから、ちゃんと語彙力をつけなさい、なんて。
忘れてしまえば、どこかへ消えちゃうんだ。
思えば、思うほど、信用出来なくなっていく。
積み上げていった積み木のように、不安定なのは同じでしょう?
それはいわゆる、精神状態になるかもね。
その積み木も、人差し指で壊れたの。
私が情緒不安定のせい。
あーあ。
諦めてしまおうか。
いっそ、溶けてしまえば良いのに、降り積もって永遠変わらず。
理想と妄想だけでは成り立たないのが現実だから、ちゃんと計画性を身につけなさい、なんて。
今さらと思って、どこかへ消えちゃうんだ。
降り積もって倒れて、私の想いは埋もれて、消えてしまうでしょう?
題名:時を結ぶリボン
「時間を巻き戻せたらって思うでしょ?そんな時はね、上を見上げて下を見るの。するとね、自然と心は静かになって、くだらないなって思えるようになるの。それでもダメだったら、リボンでこうするんだ。するとね、未来に行けるの。」
ふと、あなたの言葉を思い出した。
あなたは僕を助けてくれた。
そしてあなたが好きだった。
だから恩返しをしたかった。
だけど恩返しができないんだ。
僕が早く気づいていれば良かった。
なんでだろうって思ってしまう。
だから、過去に戻りたい。
上を見上げて下を見る。
それでも怒りは消えない。
だからリボンで輪っかを作って…。
あなたと同じようなやり方で、あなたに会うんだ。
そしたら現在いないあなたに会えるんだ。
別の世界でずーっと一緒に。
そういやもう一つ思い出した。これをやる前に、イショっていうのをやらないといけないとか言ってたなぁ。
じゃあ、また明日。
題名:手のひらの贈り物
小さくて、真っ白
少しの幸せから、大きな幸せへと手を伸ばす。
それが欲望。
まるで、人間ね