contradiction

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題名:光の回廊

ぐるぐる回って、一日過ぎてた。
―まるで魔法ね!
君は笑って、私に話しかけた。

ポジティブな君とネガティブな私は、交わらない。
それは、まるで、平行線。
それは、まるで、ねじれ位置。
なんて、考えすぎにもほどがあるかもね。

丸くなってくれば良かったね。
見下ろす私はそう言った。
アハハと俯き笑った君に、
腹が立ってしょうがない。
ああ、やはり無理でした。

ぐるぐる回って、一日過ぎてた。
―まるで魔法ね!
それは何回目?

光の速さに追いつけない。
光が君で、音が私なら。
そうなるのも、少し納得。

ぐるぐる回って、一年過ぎてた。
―まるで魔法ね!
それは、本当ですか?

円のように、切れ目がなければ回り続けたんだ。
―回廊ってそういうこと?

君の言葉は、追い詰める猫みたい。
猫が君で、鼠が私なら。
そうなるのが、あまり納得できない。

ぐるぐる回って、一日過ぎてた。
―まるで魔法ね!
それは、理解不能です。

ぐるぐる回って、一日過ぎてた。
―まるで平行ね!
なんでですか。

なんでですか?
なんでですか?

それってまるで、私が期待してたみたい。

―少女の期待損―

12/22/2025, 11:56:48 AM