題名:時を結ぶリボン
「時間を巻き戻せたらって思うでしょ?そんな時はね、上を見上げて下を見るの。するとね、自然と心は静かになって、くだらないなって思えるようになるの。それでもダメだったら、リボンでこうするんだ。するとね、未来に行けるの。」
ふと、あなたの言葉を思い出した。
あなたは僕を助けてくれた。
そしてあなたが好きだった。
だから恩返しをしたかった。
だけど恩返しができないんだ。
僕が早く気づいていれば良かった。
なんでだろうって思ってしまう。
だから、過去に戻りたい。
上を見上げて下を見る。
それでも怒りは消えない。
だからリボンで輪っかを作って…。
あなたと同じようなやり方で、あなたに会うんだ。
そしたら現在いないあなたに会えるんだ。
別の世界でずーっと一緒に。
そういやもう一つ思い出した。これをやる前に、イショっていうのをやらないといけないとか言ってたなぁ。
じゃあ、また明日。
題名:手のひらの贈り物
小さくて、真っ白
少しの幸せから、大きな幸せへと手を伸ばす。
それが欲望。
まるで、人間ね
題名:心の片隅で
心のどっかで、思っていること。
心のどこかで、思っていること。
どこなのかが分からないのは、忘れてしまったということ。
どこなのかが分からないのは、遠い昔の記憶ということ。
それは理想で、それは無で、どこにもないもの。
それは何もない。
それは欲しい。
それは現実ないもの。
それをなんて言葉にしよう?
私はそれを望んでいるのか?
欲求と理想の混じった言葉。
それはまたどこかの片隅に、閉まっておこう。
題名:雪の静寂
雪は積もった。
音を立てずに降り続けた。
私の失恋も、悩みも、罪も、知らずに積もってく。
そして、限界にまで達して、崩壊する。
除雪という言葉があるように、邪魔な物は排除するらしい。
私もいつか、捨てられちゃうのかな。
今はまだ静かだけれど、いつかは騒ぎになって…
消えちゃうのかな。
雪が溶けて、水になるように。
題名:君が見た夢
無意識に手を伸ばしていた。
それは、あなたの夢でした。
無意識に涙を流していた。
それは、あなたのせいでした。
無意識に歩いていた。
それは、意味が不明でした。
無意識に手を伸ばしていた。
それは、あなたを追いかけたいから。
無意識に手を伸ばしていた。
それは、あなたに会いたいから。
無意識に涙を流していた。
それは、あなたに会えないから?
それは、意味が不明でした。
何度考えても無理でした。
ちっぽけな脳みそでは、理解不能にしかならない。
そんな、夢の紹介でした。