NoName

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4/4/2026, 1:26:24 PM

【それでいい】
それでいいと蓋をしてきたのに急に甘やかさないでよずるいよ
大義も役を持たないままついて行く冒険に慣れて納得した
それでいいの?なんて聞かないでよ嫌に決まってるじゃん察しろ馬鹿
「それでいい」とか満足そうに死ぬなんてごめんだね不足に生きる

4/3/2026, 1:55:13 PM

【一つだけ】
この好きは己の人生賭けるほどの愛かもしれぬ恋かもしれぬ
勇気なんて何になるのと言いながら被る損を焚いて焚いて
一つだけって得よねと眺め皮肉と嫉妬ばかり野球中継
器用貧乏って損よそこそこじゃ結局何も残せないから
誰かの一になんてなれないから私が私の一でありたい
特徴がなきゃ生きてはいけないのと泣いて叫んだ高校二年
神樣が一人一つでくれてたら妄想すら壊すギフテッド

4/2/2026, 2:39:43 PM

【大切なもの】
大切なものって
目には見えなくて実は当たり前にあって気づきにくいんだって

私はあなたのことが大切なのに
あなたは見えてしまう

私はあなたのことが大切なのに
あなたを幾度と失っている

私はあなたのことが大切なのに
あなたの存在にいつも感謝している

私はあなたを大切に想っているはずなのに
大切なものの特徴からあなたは外れている

大切ってどういうこと?

4/1/2026, 12:29:27 PM

【エイプリルフール】
「嘘つき」
 その言葉が、胸を圧迫するようにずん、と重くのしかかった。呼吸が浅くなるのを感じる。言葉の主の泣きそうに責める口調。彼女は目に涙をいっぱいに溜めて上目遣いに僕を睨んでいる。眉にかかる固められた前髪は瞬くたびに揺れる。僕の肩よりも背の低い彼女は、ずっと上を見つめていた。太陽がじわじわと首を焼くような、よく晴れた春の日のことだった。
「傷つけても許される日じゃないからね」
 震えた声でそう言うと、彼女の涙が一滴、また一滴と垂れていく。弁解を終えた僕はなにをすることもなくただうつむくことしかできなかった。風が吹かない、静止画のような景色。エイプリルフールなんて、誰が考えたのか。お腹の上の方がぎゅっと痛んだ。

3/31/2026, 11:10:03 AM

【幸せに】
たくさん辛かった君には幸せになってほしい祈りと約束
お幸せにと囁くは泣きそうできざな瞳の主は曲線

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