子猫
北風が吹く寒い冬の日、道端に捨てられた段ボールの中に怪我をしている子猫がいた。ひどく弱っていて寒さに震えていた。私は可哀想になったのでそのまま段ボールごと家に持って帰った。お母さんに相談して家で飼う事になった。
名前はヌク。ヌクはすぐになついた。私は傷の手当をした。傷の手当をしてるうちに痛々しい傷に胸が痛くなった。
皆さんは多頭飼育崩壊という言葉を聞いたことがありますか?多頭飼育崩壊とは、ペットの動物を多数飼育した飼い主が無秩序な買い方に寄る異常繁殖の末、飼育不可能となる現象のことです。そして飼育不可能になり、捨てるという思考に至ってしまうのです。
なぜ多頭飼育崩壊が生まれるのか?生き物を飼うという事は責任を持たなければいけないという事。今はもう亡くなってしまったが、私ががヌクを飼っていた時もお母さんにちゃんとお世話できるの?と何度も聞かれ、毎朝、六時から三十分程散歩をする事を一年間続けられたら良いよと言われ、しっかり続けられたから飼わせてもらえたのだ。動物を飼う事は命を育てるという事。
私は動物を飼う事に責任を持ってほしいと思います。そうする事で少しでも捨て犬捨て猫を減ってくれればいいと思います。
また会いましょう
中学校の卒業式、もう友達とも会えなくなる。高校は別々になるから、しばらく会えない。そう思うと寂しくてたまらなかった。「またね!これ、僕の家の住所だから、手紙ちょうだい。じゃあ元気でね、風邪引くなよ?」笑顔でそう言ったあいつの顔が忘れられない。
大丈夫、私は元気でやってるよ!
あなたとわたし 詩
あなたと私、どこが違う?
認めよう人それぞれのいろんな個性
相手のことを理解し
相手のありのままを受け入れる事
そうする事で人は自然と分かり合える
相手の個性を尊重する事で
争いのない平和な世界に向けての
第一歩になりますように
一筋の光
雨雲の隙間から一筋の光が差し込んでいた。
その光の中に入りたくて、僕は必死に自転車を漕いだ。しかし、光はどんどん遠ざかるばかりで全く追いつけなかった。
まるで憧れてる人の背中のように、その光は太くて大きかった。いつか絶対に追いついてやる!あの時、僕はそう思った。太くて大きい光を見つめて憧れの人と並べるくらい成長して見せると僕は固く心にそう誓った。
懐かしく思うこと
そういえば暫く君に会ってないなと、ふとそう思った。あの頃の君と僕はいつも一緒に遊んでいたね。僕は今、君と遊んでいたあの頃のことを懐かしく思い出しているよ。
でもある時、突然君は僕の前から姿を消したんだ。いつも一緒に遊んでいた君が突然居なくなるなんて、何があったのかととても心配になった。その後で母さんから君が病気でなくなってしまったことを知った。
もう一度君に会えるなら、僕は迷わず君にこう言うだろう。ありがとう、君と友達になれて本当に幸せだったよって。僕は、君の分までたくましく生きるからずっと見守っていてね!