1年後
1年後の私は高校三年生で、進路に悩む時期だと思う。自分はどんな人生を歩むのだろう。
1年後の自分へ
自分のやりたい事が少しでも見つかっていると良いな。なりたい自分に少しでも近づけていますように。そしていつまでも親に迷惑をかけてばかりではなく少しでも自立で出来ていますように。1年後に少しでも成長した自分の姿を見れますように
日常 詩
いつも通りの朝が来て
行ってきますと言って
普通に学校に行ける
普段通りの日常って
当たり前のようで
当たり前じゃないんだ
紛争地域で暮らす人にとって
いつも通りの日常は
希望であり願いでもある
そう考えると
普段通りの日常って
素晴らしい事であり
幸せな事だと思う
いつか世界中の人々が
いつも通りの日常を送れる
そんな日が来ると良いな
あなたがいたから 詩
あなたがいたから
頑張ることが出来た
あなたがいたから
成長する事が出来た
あなたがいたから
助け合えた
あなたがいたから
とても幸せだった
これからもずっと
苦しみや悲しみを共有できるような
そんな身近な人の存在を大切にしたい
未来
未来を見据えて 詩
想像してみよう
十年後の自分の姿を
成人した自分の姿を
思い描いてみよう
将来の自分はどうなっているか
どうなっていたいか
思い出してみよう
あの頃の自分の姿を
幼かった自分の姿を
おとなしかった自分
やんちゃだった自分
幼い頃の自分はどんな子だったのか
理想の自分を追い求める事
それは未来の可能性を広げることにも繋がるから
1年前
「あの日からもう一年経つんだ」私は窓から見える夕焼けを見つめて呟いた。忘れられないあの日から一年が経つ、そう思うだけで心が苦しくなる。そして寂しさを感じる。
1年前の春、四月から高校生になるという時に私は衝撃の事実を聞かされた。それは私が中学三年生まで通っていた学童が突然閉所になった事だ。理由ははっきりわからなかったけど紙一枚で閉所のお知らせと題して閉所になった事が書いてあった。
その紙を見たお母さんが「えっ!学童が閉所になったって!」と驚きの声を上げた。スマホをいじっていた私は驚いて顔を上げた。「えっうそでしょ?」そう言ってお母さんの見ていた紙を見ると閉所のお知らせと書いてあった。お母さんは「酷いわ!突然閉所だなんて。しかもこの紙一枚で!」と言った。そして「四月からどうしよう」とお母さんは言った。私は高校生になってもその学童に通うつもりでいた。その後保護者向けに説明会が開かれた。
私は学童が閉所になる事も、もちろん悲しかったけれどそれよりもその学童の友達と会えなくなる事がもの凄く寂しかった。もうみんなと会えなくなるという絶望感が私を襲った。
「元気かな、みんな」私はそう呟いた。みんなと会えなくなってしまった事はとても寂しいけれどみんなが元気なら私はそれで十分かな。またどこかでみんなと会えますように。