一つだけ
世界では食料不足が深刻化し、飢餓に苦しむ人が沢山います。
ある日男性が会社の一階のフロアで一人でお弁当を食べていると、ボロボロの汚れた服を着た幼い少女がやってきて「そのお弁当のおかずを一つだけちょうだい」と言った。男性はビックリして声も出なかった。「お願いお願いだよ、ねぇお兄さんっ」その少女は痩せ細った体で、か細い声でそう言った。その姿見た男性はとても可哀想になり、「良いよ、おいで何でも好きなおかずを好きなだけ食べて良いよ」と言った。少女は嬉しそうに「ありがとうお兄さん!」と小さな声で言っておかずを分けてもらった。「美味しい!」と少女は、目を細めてそう言った。男性は、隣の少女を愛おしそうに見つめた。男性は、「君のお家は貧しいの?」と、嬉しそうにおかずを頬張る少女に聞いた。すると少女は、悲しそうに「私の住む街は争いが絶えないの、それでね食糧不足が深刻なの。だからお腹が空死にそうだったの、だから助けてくれてありがとう!お兄さん美味しかったよ!」少女は、嬉しそうにそう言って走り去って言った。
この少女の様に世界には食糧不足や、飢餓に苦しむ人々が沢山いるのです。だから私達は、食のありがたみを忘れてはいけないのです。
大切なもの
小さい頃「ねぇ大切なものってある?」と、突然妹が聞いてきた事があった。突然聞かれたから「え?大切なもの?う〜ん、なんだろう。逆に大切なものあるの?」思いつかなかったから逆に聞いてみた。そしたら「私の大切なものはね、お姉ちゃんだよ!」と、にっこり笑ってそう言った。「えっ?」妹が言ってくれた言葉があまりにも嬉しくてぽかんと口を開けたまま何もいえなかった。何故か泣きそうになった。「何で私なの?」と、妹に聞くと、「あのね、喧嘩する事もあるけどいつも一緒に遊んでくれるし大好きだから」と、妹はにっこり笑ってそう言って抱きついてきた。そう言ってくれてとても嬉しかった。そして「ありがと、ありがとね」そう繰り返して抱きついてきた妹の頭を優しくなでた。あの頃妹に言われた言葉は、今でも忘れた事がない。
エイプリルフール
4月1日のエイプリルフールとは、嘘をついても良いという日の事。
人にはついて良い嘘とついてはいけない嘘がある。ついてはいけない嘘は、例えば宿題をやっていないのにやったと言ったり悪さをしてもしてないと言ったりする事だ。逆についても良い嘘は、相手や周りの人を傷つけないようにするための嘘。自分や相手を守るための嘘。私は、ついてはいけない嘘とついても良い嘘を区別してその場に応じて使い分ける事が大切だと思う。それは大人になって社会に出た時にとても大事なことだと思うから。みなさんもついて良い嘘と悪い嘘をその場に応じて使い分けられるようになってほしいです。社会に出た時にとても大事だと思います。
幸せに
みなさんはヤングケアラーを知っていますか?
ヤングケアラーとは、親が認知症などといった理由で親の介護をしている子供の事です。調べてみると日本にヤングケアラー児は、9700人も居るそうです。親の介護の為に学校に通えない子供が沢山いるのです。
「親の介護をしている家の子って可哀想だよね」と私の友人が言った。友人は昨日、公民の授業でヤングケアラーのことを学んだらしい。「なんで?」と、私が聞くとその子は、「だって親の介護してる家って幸せな暮らしをしてないと思うもん」と言った。そうかなあと私は思った。親の介護をしていても、幸せかどうかは人によると私は思う。生活は貧しくても毎日の中に些細な幸せを見出だせれば、それは幸せだと私は思う。「そう?幸せだと思うかどうかはその人次第だとおもけどなあ」と私が言うと「う〜ん確かに、でもさ学校にも通えないんだよ?」と友人は、言った。確かに学校にはいけないだろう「でもさ学校に行けなくても家でできるんじゃない?」と私が聞くと「確かに家でもできるかあ」「難しいねヤングケアラー問題って」と、友人は顔をしかめて言った。「中々解決は難しいよね。私もう少しヤングケアラーについて調べてみようっと」「私もそうする!」
ヤングケアラーについてもっと多くの人が知ってくれる人が増えると嬉しいな。
何気ないふり
何気ないふりとは、何事もない様子の事を言うらしい。
私は学校の先生に心無い言葉で何度も傷つけられてきた。
私は、些細なことをいつまでも気にしてしまう性格で傷つきやすいタイプだ。そのため少し嫌なことを言われても特に気にせず何ともないようなふりができる人を凄くカッコいいと思う。些細な事を気にしてしまう私とは正反対だ。嫌な事を言われても特に気にしない人を見ると凄いなと思う。同時に私もそういう広い心を持ちたいと思う。嫌な事を言われてもいつまでも気にせずにさらっと忘れられるような広い心の持ち主になりたいと思う。