一つだけ
世界では食料不足が深刻化し、飢餓に苦しむ人が沢山います。
ある日男性が会社の一階のフロアで一人でお弁当を食べていると、ボロボロの汚れた服を着た幼い少女がやってきて「そのお弁当のおかずを一つだけちょうだい」と言った。男性はビックリして声も出なかった。「お願いお願いだよ、ねぇお兄さんっ」その少女は痩せ細った体で、か細い声でそう言った。その姿見た男性はとても可哀想になり、「良いよ、おいで何でも好きなおかずを好きなだけ食べて良いよ」と言った。少女は嬉しそうに「ありがとうお兄さん!」と小さな声で言っておかずを分けてもらった。「美味しい!」と少女は、目を細めてそう言った。男性は、隣の少女を愛おしそうに見つめた。男性は、「君のお家は貧しいの?」と、嬉しそうにおかずを頬張る少女に聞いた。すると少女は、悲しそうに「私の住む街は争いが絶えないの、それでね食糧不足が深刻なの。だからお腹が空死にそうだったの、だから助けてくれてありがとう!お兄さん美味しかったよ!」少女は、嬉しそうにそう言って走り去って言った。
この少女の様に世界には食糧不足や、飢餓に苦しむ人々が沢山いるのです。だから私達は、食のありがたみを忘れてはいけないのです。
4/3/2024, 11:54:24 AM