『さよならを言う前に』
さよならを言う前に
「ありがとう」って
言える
人生を送りたいです。
『空模様』
大空に
白や黒や灰色の雲や
桃や橙、青等の色彩が加わり
毎日、違う空の模様が出来上がる。
だけど、
"空模様"って、言葉だと
"あいにくの"とか"悪い"とか"怪しい"って
マイナスな感じの言葉が連なってしまう。
模様を作るのが、雲だから
晴天だと模様にならないのはわかるけど
いろいろな雲が浮かんで、面白い模様や神秘的な模様になることもあるのに残念な言葉だなと思った。
『鏡』
この人は何故、私の前で笑顔になるのか
この人は何故、私にいつも歯を見せてくるのか
この人は何故、私の前でヒゲを剃るのか
この人は何故、私の前で髪を乾かすのか
この人は何故、出かける前に私を見るのか
毎日毎日私の目の前に来るのに、一言もかけてくれない。
でも私には、ただ前を見つめているだけしかできない。
言葉をかけてくれなくてもいい。
せめて、曇や汚れを拭ってくれるならば。
『いつまでも捨てられないもの』
良い思い出
悪い思い出
いろいろあるけど
自分の心の中の
思い出だけは
いつまでも捨てられないものです。
『誇らしさ』
他人には気づかれず
傷つけられたり
意図的に
踏みにじられたり
何かの拍子に注目を集め
讃えられたり
褒められたりすることもある
自分や属する組織へのアイデンティティ。
私は、祖父、祖母、父、母、兄弟に囲まれて
決して、裕福でも、才能に恵まれたわけではないが、
この家族という集団の中で育てられたということに対して誇らしさを持っている。
若い時は、自分だけで今を生きているという自我が強く、親ガチャは、中の下で良くなかったと思っていた。
しかし、歳をとった今は、この家族の中で、色々な事を教わり、たくさんの愛情を受けて育てられたのおかげで、今の私があるということに家族を持つことで気づき、とても感謝している。