くるすけ

Open App
11/21/2024, 7:06:27 AM

『宝物』

ゲームでよく洞窟などに宝箱が点在している。
宝箱だから宝物が入っているかと思えば、
ピンキリである。

宝物なら自分の身の回りなど管理が行き届き
いつでも愛でることのできるところに
置いておくのが一般的だとは思うが
一体なぜって、誰がってなる。

てか、鎧とか兜とかってフリーサイズなのかな?
剣などの武器を魔物のいるところに放置するって
リスク管理ヤバないって
身の蓋も無いことを考えるが

宝箱はあるから
ダンジョン探索って
楽しいんだよなとも
思う。

11/18/2024, 12:56:52 PM

『たくさんの思い出』

一緒に、登校し
一緒に、遊び

共にイタズラをして
共に叱られ

時には、ケンカもし
時には、語り合い

たまに、自慢をし
たまに、嘘をつき

あるときは、励まし
あるときは、慰め

気がつけば、近くにいて
気づけば、いつの間にか遠くになっていた

幼馴染の友よ
たくさんの思い出を
ありがとう

10/21/2024, 2:18:44 PM

『声が枯れるまで』

30年ぐらい前に
私の通っていた学校では
春の体育祭で
それぞれの学科を応援するための
応援団があった。

入学して1ヶ月も経たないうちに
上級生が私たちの教室に入ってきて
ジャンケンで負けた男子生徒が
応援団になるという徴兵制度のような
伝統を告げられた。

私は、じゃんけんに負けてしまい
強制的に応援団に入れられた。

放課後に、
先輩達の指導の下
体育館や校庭の裏で
騎馬立ちをしながら
応援の練習を強いられた。

じゃんけんの勝組は
仮入部でどの部活が良かっただの
と新たな学生生活を満喫している最中
負け組の私達は
「気合いだ!」
「根性だ!」と
先輩達にイビられ
「気合が足りん!」
「腰が高い!」と
怒鳴られ
ときに蹴られという
なんとも悲惨な日々を
入学早々に強いられた。

応援の練習では、
大きな声でエールを送るため
練習後は、いつも声が枯れ足腰がガタガタだった。

今となっては
青春の思い出の
エピソードの一つである。

ちなみに
色々問題が発覚したのか
私達は、その応援団という伝統の
被害を受けた最後の学年となった。

翌年からは、
体育祭ではなく
スポーツ大会と名を改め
応援団自体が
結成される事もなくなった。






10/14/2024, 11:45:29 AM

『高く高く』

子供の頃、
じいちゃんと従兄弟と
河原で凧揚げをするのが、
正月の三が日が過ぎてからの
恒例のイベントだった。

高く上がるように
二巻の凧糸を繋いで長くして
風に乗せて
上へ上へと
糸を操り凧を風へと導く

高く上がると落ちたらどうしようと
不安になりながら
ゆらゆら動く凧のバランスを保ちながら
糸を引っ張ったり
糸を緩めたり

青空に
誰が一番高く揚げられるのがと
競ったのを思い出す。

今では
凧揚げも
自由にできない社会に
なってしまい寂しい。

10/5/2024, 11:22:52 AM

『星座』

昔の人は
想像力が
豊かだったんですね。

だって
それぞれが何万光年以上離れているもの同士を
点と点を繋いで
何かで例えてしまうのだから。

わたしは
あの星と星が、何座のどの部分かなんて
未だにわからない。
かろうじてわかるのは
柄杓とオリオンのベルトくらいかな。笑



Next