くるすけ

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9/18/2024, 1:11:13 PM

『夜景』

夜景に対する勝手なイメージ

恋人
友人
若さ
ドライブ
高いところから見る
船から見る
遠くを見る
人口の光
人工密集地


つまり、平和で発展している国だから
夜景を愉しめるって事なのかな。

この先も大きな災害や争いもなく
夜景を愉しめるといいなと思った。








9/12/2024, 1:50:55 PM

『本気の恋』

その人の一挙手一投足が気になってしまい
ついつい視線が、その人の方を向いてしまう。
会う時は、いつもより良い身なりに整えてしまい
その人と一緒の時間を過ごせるならと頑張ってしまう。 
逢えない時間があっても
どんなときも、その人の事を夢想してしまう。

しかし、現実は残酷で
実らない恋もあり、長く続かない恋もある。
でも、その時その時では、一生懸命その恋が
実るように、当時の私は頑張ったと思っている。

それが、私にとっての恋であるから
本気でない恋とは、果たして本当に恋なのだろうか?
恋に本気って言葉は、果たして必要なのだろうか?

9/11/2024, 1:37:56 PM

『カレンダー』

1月 今年こそは頑張るぞー
2月 まだ2月だから大丈夫
3月 もう3月になっちゃった
4月 4月から頑張るぞ
5月 まだまだ年度は変わったばっかりだし大丈夫
6月 ジメジメしてやる気が出ない
7月 暑くてやる気が出ない
8月 やっぱり暑いから涼しなるのを待とう
9月 残暑が厳しい、もう少ししたら涼しくなるから
10月 ヤバい もうすぐ一年経っちゃう
11月 秋の味覚を堪能し眠いから明日にしよう
12月 来年こそは、頑張るぞ

進歩のない私です。

9/8/2024, 4:05:41 AM

『踊るように』

パチパチと音を立て
踊るように舞う火の粉

子供の頃に
キャンプファイヤーで
見た炎の美しさ

暗い夜空に
赤い小さな火の粉が
バチバチと音を上げながら
ゆらゆらと
上へ上へと
空に向かって
登っていき
消えていく

ずっと見てても
飽きない美しさ

炎を囲んで
皆で
焼きおにぎりを食べた

とても
非日常的な光景だったのを
覚えている



9/6/2024, 3:49:51 PM

『時を告げる』

帰省すると
防災スピーカーから
懐かしいオルゴール調の『夕焼け小焼け』が流れていた。

子供の頃
近くの駐車場や学校の校庭で"かけ十"や"サッカー"、"かくれんぼ"、"ドロ刑"などをしていても
『夕焼け小焼け』が聞こえてくると
皆、慌てて遊びを止めて、「またねー」と走って家に帰った。

『ドボルザークの家路』が聞こえてくると
布団で横になりながら、早く寝ないと怒られると思った。

夏休み、母の実家に帰省して
従姉弟と朝の散歩中に『故郷』が聞こえてくると
なんだか、いつもと違う今日一日がこれから始まるというワクワク感が込み上げてきた。

子供の頃は、
チャイムが鳴ったら、帰ってきなさいという家庭のルール
チャイムが鳴ったら、もう夜遅いから子どもはもう寝てないといけない時間という習慣
チャイムが鳴ったら、今日が始まるイメージ
という大雑把な括りの中で生きていたので
時を告げるチャイムのおかげで
時計を読めなくても、腕時計を持っていなくても
時を知ることができたんだなと思った。

今、住んでいる地域でも、チャイムが鳴っているらしいが
どんなメロディーなのかは
十年以上住んでいるが知らないし、聴こえてきた記憶もない。

大人になり、時間に追われ
携帯電話でいつでも、時間を知ることができるから
時を告げるメロディを頼ることもなくなったからだろう。
また、自分の興味のある音にしか関心が向かず
不必要なノイズとして脳が勝手に処理をしてかき消しているのかもしれない。

もう一度、
耳を澄まして、
今いる地域での時を告げるチャイムに
耳を傾けてみようと思った。



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