くるすけ

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8/4/2024, 10:52:42 AM

『つまらないことでも 』

あなたにとっては、つまらないものでも
私にとっては、とても嬉しいこともある。

私にとっては、つまらないものでも
あなたにとっては、楽しいことなのかもしれない。

もしかしたら、つまらないものなんてないかもしれない。

だって
世紀の大発見や発明、記録って

私からしたら
つまらないことを
つまらないぐらい
つまらないだけ
つまらないほど繰り返した果てに
得られた結果が、多そうだから。

でも、やっぱり、自分にとっては、
つまらないものはつまらないから、
つまらないまま。
進歩の無い私は、そう凡人です。

8/3/2024, 12:27:23 PM

『目が覚めるまでに  2』

妻の枕元にそっと誕生日のプレゼントとメッセージカードを置いてみた。
今年は、仕事で朝早いため「誕生日おめでとう」とは伝えられない。

枕元にプレゼントって、何十年ぶりなのかな?
どんな反応なのかな?
びっくりするかな?
喜んでくれるかな?

季節ハズレのサンタクロース。
ワクワクしながら、家を出る。




『目が覚めるまでに 1』

目が覚めると周囲は薄暗い。
トントントントンと小気味いいリズムで聞こえてくる。
寝ぼけまなこで、台所まで目を擦りながら歩く。

「あら、〇〇ちゃん。もう起きるんかい? まだ、早いからゆっくりしてきい。せっかく遊びに来たんだから、ばあちゃん家では、布団でまだゴロゴロと横になってていいんだよ。お母さん達もまだ寝てるから大丈夫」と割烹着姿のばあちゃん。

言葉に従い、台所を通り過ぎ、トイレを済ませて二度寝をする。
盆休みの帰省で母の実家に行くと、朝はいつも煮干し出しの味噌汁の良い香りがしていた。

昭和、平成初期では、ありふれた朝の光景。

令和。私も大人になり、朝食も作るが、トーストと目玉焼き、ウィンナー、サラダで手一杯。
ましては、日が昇る前から出汁から味噌汁を作り、魚を焼こうなんて考えられない。

ばあちゃん、
朝早くから、皆が目が覚めるまでに食事の支度をしてくれていてありがとう。
ばあちゃんの優しさをふと思い出しちゃいました。

8/2/2024, 10:09:13 PM

『病室』

心も身体も弱っています。
一人でいると、長く退屈で寂しい時間。
だんだん、気持ちが滅入ってしまう。
だから、誰かの顔や声を聞きたくなる。
「大丈夫?」の一言でいい。
誰でもいいから、会いたいな。

8/2/2024, 5:21:33 AM

『明日、もし晴れたら』

明日、もし晴れたら、朝から蝉しぐれで賑やかだろう。

明日、もし晴れたら、ひまわりや朝顔の花が色鮮やかに咲き誇るだろう。

明日、もし晴れたら、各地の海は海水浴をする人々で賑わうだろう。

明日、もし晴れたら、各地できれいな花火が打ち上がることだろう。

明日、もし晴れたら、夜空に夏の大三角形が見えるだろう。

明日、もし晴れたら、夏の楽しみを満喫できるだろうけど、明日は仕事なので、きっと疲れてそれどころでは無いだろう。

7/30/2024, 11:39:52 AM

『澄んだ瞳』

戦隊ヒーローを澄んだ瞳で観ている甥を見ながら「あなたも昔は同じように戦隊ヒーローに憧れて、団地の友達といつもヒーローごっこをしてたのよ」と言われた。

自分にもそんな時代があったのかと赤面。
同時に、今の自分を見て、過去の自分は、自分に憧れることはないだろうとも反省。

ヒーローのように強くはないけど、誰にでも優しさをもてるようにしようと思った。

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