貴方のその優しくしてくれる所が好きだった
どんな時でも心配してくれる所
安心する言葉をかけるその声
そっと包んでくれるその腕
私より高い身長
アイロンにも負ける癖っ毛
強がりなのに泣き虫な所
全部が好きだったのに
今隣にいるのは別の人みたい
悔しいし寂しいけど
変わらないものはないんだね、
さよならは言わないで
私は君から離れる選択ができないから
まだもう少しだけ2人の思い出に浸らせて
君が新しく好きな人を作るまで
あともう少しだけでいいからそばに居させて
2人の愛言葉
特に決めてはなかったけど
'ありがとう'と'ごめんなさい'
この2つだけ
今日で最後。
これでお別れ。
もう会う事はないだろう。
私は大丈夫だからさ
あんまり無理するんじゃないよ
じゃあね、ばいばい
今までありがとう
楽しかったよ
君が背中を向けた時に
涙が頬を伝う
お願い行かないで
貴方と一緒がいい
そのわがままを言えてたら
今でも隣にいたのかな?
でも
貴方を困らせたくないもの
幸せそうでいてほしいもの
だからまたどこかでその笑顔見せて
私の幸せも願っててね
忘れないで。
免許を取りたての私は
友達と一緒でも1人の時でも
運転をするのが大好きだ
私の運転があるからと
いつもより遅くまで遊んでしまった
みんなを送った後にまだ足りなくて
北部の方までドライブをしに行く事にした
一度は自分の運転で一人で行ってみたかったのだ
時間を気にしないで
好きな音楽を聴きながら暗い道を進んでいく
音楽一つ一つに思い出が詰まっていて
いろんな事を思い出してしまった
そんな事をしてると私の来たかった場所に着いた
辺戸岬。とても海が綺麗で自然が豊かな場所だ
気づけば陽も上がり始めていた
お腹も空いたので近くの食堂で休憩をしようと思う
帰りはいつも通っていた思い出の道を通ろうと思い
ふと上を見ると
どこまでも続く青い空があった
その瞬間に視界がぼやけ、頬を濡らしてしまった
不覚にも1番幸せな時を思い出してしまった
あの頃は結婚すると思ってたな。
いつの間にか連絡しなくなったのが寂しく思えた
ちょっと話しかけてみよう
ねぇ、久しぶり
元気にしてた?
ちょっとお互いの近況報告がてらにドライブ行かない?
私免許取ったんだ!