金を積まれても戻りたくないなあ。
『20歳』
月の満ち欠けは人の睡眠に影響するらしい。
満月が近づくと眠りが浅くなったり寝不足になりやすいとか。
最近、やたら寝つきが悪いので月が満ちているのかと思いきや三日月だった。
三日月形の目といえばまりもっこり。
睡眠不足のせいでこんなことしか思いつかない。
いや通常運転か。
『三日月』
子どもの頃、和柄が刷られた千代紙のセットを持っていた。私にとっては宝物で、取り出しては飽かずに眺めていた。
当時、家の中には母の制作物とおぼしき千代紙を貼った文箱や三段の小箱があったので、あるいは余った材料だったのかもしれない。
藍色、鴇色、茜色。
扇、手鞠、紅葉。
布として身にまとえば派手であろう色や柄も、千代紙の四角い世界の中ではお行儀よくまとまって見えた。
綺麗だなと見入っていた幼い自分の眼差しとともに色彩の記憶も蘇る。
『色とりどり』
昨夜『千と千尋の神隠し』を観た。
千と千尋もナウシカと同じく何度めだというほど放送しているのに、つい見入ってしまった。
千尋のお母さんの冷たさはいつ見ても気になる。
途中で身内と主題歌は何だっけ?という会話になった。「はりつめた〜(続きが出てこない)」「いや、それはもののけ姫」。
メロディを思い出した家族から、フフフフフン フフーフーフーと鼻歌で示されたが、調べた正解は『いつも何度でも』。
千と千尋を観たばかりのせいか、『君と一緒に』というワードにちょっとジブリっぽさを感じてしまう。『天空の城ラピュタ』の『君をのせて』を連想したからかもしれない。
ジブリ作品のカップルは夢があっていいなあ。
『君と一緒に』
人生における幸せとか不幸せとかはあまり考えないようにしているので、身近な幸せを。
某量販店で購入した暖かな掛け布団カバーを布団にかけて、ふかふかの感触を味わっているときに幸せを感じる。また、そういう時間を持てることをありがたく思う。
『幸せとは』