逃れられない呪縛
私はトラウマという呪縛に囚われている。そして、それはこびりついて離れない。毎日が後悔という悪夢だ。苦しくて辛くて死にたくて消えたくても、
死ねなくて消えれなくて、もっと縛り付ける。
苦しい辛い苦しい辛い死にたい苦しいもうヤダと嘆いても喚いても無意味だ。誰も助けてくれない。
今日にさよなら、こんにちは今日。
私が変わってるのか、街が変わっているのか。
もし記憶が入れ替わったとして、昨日までの私の意識はどこにあるのかと。そう考える。
しかし、昨日という概念に何千何百回目のさよならを。
明日という概念に何千何万回目のこんにちはを。
透明な水
透明な水かぁ、純粋な気持ち、純粋な心、完全な子供心……汚れ(穢れ)がひとつも無い。見当たらない。
けれど、そんなものはもう無い。
濁り腐っていく水だ。「でも純粋な人はいるでしょう?」と言うが、それでも心の中に欲望を抱える。
人は、生まれながらにして欲望を抱いて生まれてくるのだから。神様によって決められた人生だ。
(辛いなぁ、苦しいなぁ)
(そう言っても、助けてくれないでしょう?)
辛い、苦しい、吐き気がする。生きてるだけで!
でも、水を飲めば潤う。犠牲だよ。
理想のあなた
私の理想は、完璧である。失敗は許されない。
演技をしてでも成功に変える。私にとっての成功が、私にとっての理想なのだ。それを叶え続ける。その為ならば、精神をすり減らそうと構わない。
笑って、道化を演じて、役者になりきって生きています。
今日の心模様
今日の心模様は、相変わらずの後悔との無だ。
だって、昨日と同じ。また繰り返し。
一日は変わってるのか?それとも意識は同じだが、施設は配置が変わってる、繰り返しと見せかけた…解放治療の実験場という事がわからぬよう混乱させる企みなのか?
不安と不信と信用と希望と絶望とぐちゃぐちゃになって分からないよ!!!
「あぁ、そうかい。なら諦めなよ。お前はそういう生き物なんだ。」
……全くもってその通りだ。