今年の金木犀は、
生暖かい風に乗ってやってきた。
秋風の冷たさには乗ってなかったけれど、
ちゃんと咲く時期を彼らは覚えているんだね。
最近、植物を育てていて感じるのが、
人と一緒で、人生の経験値
すなわち、
植物達の、植生の経験値によって、
今年の暖かい秋を、
「春」が来た〜!! と、
間違って新芽🌱作ったり、
お花咲かせちゃったり、
フライングしているのはまだ2,3年の子🌳
5年以上生きてる幼木はしっかり分かってる。
暖かい「秋」と知っていて、
葉が紅葉して色づいている🍁
若い子は緑の新芽出しちゃった。
植物にも経験値の差があるんだなぁ〜
【秋風】
「普通」がイヤだと言うと、
「普通」が一番難しい。普通をあなどるな!!
と親友に怒られた事があった。
それでも、20代はスリルや未体験に憧れたものだ。
何故かお金持ちに好かれ、
フェラーリの扉を閉める時、
バンッとは閉まらず、
ぷすぅ〜と最後空気が抜けるみたいに閉まるとか、
高層階に泊まって、雲の中にいるみたいだったり、
知らない経験を沢山した。
でも、それをずっと手に入れたいとは、
思わなかったし、
お金があるからって、好きにはなれなかった。
普通の思いやりや、
普通の日常や、
それって当たり前じゃないなと感じた。
高校の時の彼は、普通で面白くなかったから、
新しい世界が楽しすぎて、
進学と共に別れた。
でも、色々なスリルを体験してきて、
今、あの彼と一緒になっていたら、
普通の暖かい家族が出来ていたのかもしれないなぁ
と懐かしく思う。
「普通」って難しい。
侮る事なかれ。と20代の私に教えてあげたい。
【スリル】
【紅茶の香り】
親友と呼べる友達は幼なじみの子。
小学校、中学校、高校、大学、職場。
その時々で友達はできるけど、
自分の価値観は経験で変わっていくし、
友達の質も変わっていくのは自然な事。
常にアップデートしながら、
今の自分に無理せずに
気を使わない気兼ねなく話せる友達を作る。
価値観は変わっていくもの。
だから会うと疲れる友達は、
自然と淘汰されていく。
いつも自然体でいたいから、
離れる事も大切だと思う。
【友達】