9/13/2025, 6:23:55 PM
貴女の心臓が止まった日から
私の心は空っぽになってしまった
この空白を埋めるには
貴女の言葉が必要なのに
貴女はもうどこにもいない
9/12/2025, 4:57:10 PM
前を向いて、未来を見据えていて
どんなに苦しい世界にいても
台風が過ぎ去って光が射した時
貴方は何よりも美しいものを見る
そう言って私を勇気づけた貴女は
どうして何も言わずに闇の中へ
ひとりで落ちてしまったのだろう
9/9/2025, 4:53:56 PM
ずっと貴方が好きだった
でも、気づいてしまったの
私は恋というフィルター越しでしか
貴方を見ていなかったんだって
本当の貴方を知らなかった
だから、どんなに恋しく思っても
最後まで貴方を愛せなかった
8/27/2025, 2:09:24 AM
もう私に関わらないでくれ
そう言って貴女の心を傷つけた
うんざりしていたんだ
貴女の顔を見るのも嫌だった
それから幾度かの夜を越えて
貴女を忘れかけていた時のこと
ある一通の手紙が届いた
読むと、貴女からの手紙だった
そこには、今までの謝罪と
不治の病で眠りにつくことが
弱々しい字で書かれていた
私はそれを読み終えると
素足のままで駆け出した
貴女はもうどこにもいないのに
8/25/2025, 8:21:00 PM
もう一歩だけ、貴方に近づきたかった
貴方が離れていったらと思うと
どうしようもなく心が苦しくなったから
だから私は、貴方の側へ歩み寄った
それが間違いだったなんて
夢にも思わなかったけれど
貴方は私から距離を取った
私を見るその目は酷く冷たくて
すぐに拒絶されているのだと気づいた
全部、私の勘違いだったんだ
貴方と親しくなれているなんて
貴方は、こんなにも私を遠ざけているのに
もっと早く気づいていたらよかった
貴方に近づきすぎなければ
貴方は私を厭わなかったかもしれない
私が自惚れていなければ
もう一歩だけ、貴方から離れていれば