君の名前を呼んだ日
考えてみれば、私は君の本名を知らない
君だって私のフルネームを知らない
それでも特に困ることはなかった
知るまでもなく
君は大切な仲間だと思っていたから。
10年近く付き合いのある人の苗字を
去年たまたま知った
そういえば苗字知らないんだった
と、その時になって初めて気づいた
やっぱりその人も
私にとって大切な仲間だ。
君の名前も
いつか何かの拍子に
知ることがあるのかな
それはそれで楽しいかもしれない
いつかくる
君の名前を呼んだ日に
今日書いたことを読み返してみよう
ステージの上でマイクを通さずに力強く唄いあげる貴方の声は、遠くの席にいた私の元にもしっかりと届いていました。
先日、駅で偶然あった人たちにその話をしたらカッコイイって褒めてたよ。
貴方は私にたくさんの想い出をくれました
たくさんの想い出をくれて
仲間と出会わせてくれて
本当にありがとう
貴方に出会わなければ
こんな自分もきっと知らずにいた
貴方は私の人生に色を与えてくれた
かけがえのない恩人です
だから貴方の幸せを心から祈っています
いつの日か
また貴方と仲間のみんなと
幸せな想い出を作れる日を夢見ながら
貴方の帰りを待っています
むかし、とあるところで
仲間内に向けて、こじんまりと物語を書いていたことがあった。
リレー方式のようなラブストーリーで、1つの話が終わる頃に次の話の登場人物が現れてバラバラの物語が少しだけ繋がっていくように書いていた。
友達であったりお客さんであったり偶然に出逢った見知らぬ人であったり少しだけ関わる誰かが次の物語を紡いでいく。
私には文才がまるでないから完結にはほど遠いところで止まったままになってしまったけれど、いろんな人を様々な関係で繋いで物語を考えていくのは楽しかった。
物語はもう1つどころか2つでも3つでも、いくらでも広がる可能性があると思う。
やわらかな光と聞いて思い浮かんだのは、中学校の教室の窓から入ってくる太陽の光だった。昼休みに窓側にいるとぽかぽかして眠くなったものだ。
中学生の頃は多感な時期ということもあって、人並み程度だとは思うがいろんなことがあった。さっさと卒業して早く高校生になりたいと思う時期もあったのに、卒業間際には学校に行くのが楽しくて、ずっとこのままだったらいいのにと思っていた。
あの頃に感じた太陽の温かさは今でも忘れられずにいる。